NOW ON AIR !

番組表
HOME ニュース

「遅い」「頑張ってほしかった」石破総理の辞任表明に県民は 

2025年09月08日 18時20分

9月7日、石破首相が辞任を表明しました。
石破首相は自民党内で総裁選前倒しの声が広がる中、党の分裂を避けるためだったとしています。
県民からは辞任の遅さを指摘する声も上がりました。

(石破茂 首相)
「この度わたくしは自由民主党総裁の職を辞することとしました」

自民党では8日、国会議員と都道府県連の代表を対象に総裁選前倒しの意思確認の手続きが行われる予定でした。
石破首相は、「意思確認に進んでは党内に決定的な分断を生みかねない、それは決して私の本意でない」と説明。
自民党内の分裂を避けることが、辞任の理由であると述べました。

(オカファー エニス 豪 アナウンサー)
「それまで続投の意思を示していた石破総理が昨日辞任を表明しました。県民の皆さんはどう感じたのか聞き取りました」

(70代・女性)
「遅かった」
「無駄な時間だったこれだけ伸ばされて結果的にやめるということだったら」

(60代・男性)
「もう少し頑張ってもらえればよかったかな」
「外交面などは頑張っていたという感じがする」
「首相になったタイミングが悪かった」

(20代・女性)
「辞任してよかったなと考える」
「外国人を日本に迎え入れるにあたっての法制度などをしっかり整えていない所を疑問視する」

(20代・男性)
「妥当かな」
「あまり誠意がないというか印象が良くない気がする」

(40代・男性)
「環境が大変なだけに、大変なことが多かったのかな、トランプ大統領のこともそう」
「党全体の事もあると思うので石破さんだけがどうこうということでもない気がする」

自民党宮崎県連の会長で衆議院宮崎3区の古川 禎久氏は、
「党の分断が回避され良かったと思う」とコメント。
参院選から50日経っての辞意表明には
「政治的空白が続いたのは事実。 決断はもっと早くて良かったかもしれない」と
コメントしています。

衆議院宮崎2区の江藤 拓氏は、「野党との合意形成に向け先頭に立って懸命に努力され、心から敬意を表したい」
「極めて重く厳しい判断でありよく判断して下さった」とコメントしています。

参議院議員の松下新平氏は、「結論が出たからには挙党体制を作り真の保守政党として原点に立ち返り、国民の期待に応えて参ります」とコメントしています。

Top