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努力とチームワークで日本一! 宮崎西中学校・弓道女子

2025年09月04日 18時15分

8月に行われた弓道の全国中学生大会で、宮崎西中学校が見事頂点に立ちました。
日頃の鍛錬とチームワークで掴んだ日本一です。

凛とした表情で矢を射るのは、全国中学生大会・女子団体で日本一に輝いた宮崎西中学校のメンバーです。

1チーム3人が4本ずつ矢を放ち、的中した数を競う団体戦。
決勝戦は10対10の同点で競射となりますが、宮崎西はこの接戦を制し初優勝を飾りました。

さらに宮崎西は、矢を射る動作の美しさなどを評価する技能優秀賞も獲得、県勢初の2冠を達成しました。
キャプテンとしてチームを引っ張ったのは坂元香菜子選手。
決勝戦では、一番手で矢を放ち全て的中させるなど精神面と技術面でチームを支えました。

(一番手 坂元香菜子主将)
「チーム全体をまとめられるように一致団結して戦えるように頑張りました」

二番手を務めたのは小玉かりん選手。
試合の流れを左右する二番手のプレッシャーに打ち勝ち、勝利に貢献しました。

(二番手 小玉かりん選手)
「前の選手が外したときは絶対に当てるという気持ちで、当たったときはそのまま流れを引き継ぐ気持ちで頑張りました」

三番手はエースの西村日咲選手。
西村選手は、予選から決勝まで合計25本の矢を放ち、的を外したのはわずか2本。
驚異の的中率でチームを優勝に導きました。

(三番手 西村日咲選手)
「自分がこれを外したらチームが負けてしまうと思って引いた」
「楽しかったです」
「(優勝して)これまで協力してくれた方々に、やっと恩返しができました」

チーム唯一の2年生・宇都宮由奈選手は、控えとして大会に臨み先輩たちを支えました。

(宇都宮由奈選手)
「先輩たちが全国制覇のために努力していて、それを一番近くで見ていたので感動して自分もそうなりたいと思った」

また、20年以上指導してきた齊藤逸郎コーチも今回の快挙に目を細めます。

(齊藤逸郎コーチ)
「すごく感動しましたうれしかったです。弓は放れの瞬間が大事でそれがきれいでスムーズにキレているし鋭くキレています」
「本当にいいチームです。最高です」

~全員で~
「日本一になりました。応援ありがとうございました」

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