女子サッカーなでしこリーグ1部は、2カ月間の中断をはさんで後半戦がスタート。
残り7試合、リーグ連覇へ向けヴィアマテラス宮崎の戦いが始まりました。

ヴィアマテラス宮崎は、ここまで7勝6敗2分けでリーグ暫定5位。
後半戦スタートの8月31日は、ホームで6位のスフィーダ世田谷ＦＣと対戦、スタジアムには多くのサポーターが駆けつけました。

（サポーター）
「絶対に勝ってくれると思います。それだけを信じて声を出して応援したいと思います」
「残り7試合、逆転優勝目指して頑張ってください」

試合は前半14分、ヴィアマテラスは右サイドの小澤から今蔵にパスをつなぐと…最後は山本。しかしゴールネットを揺らせません。

前半26分には、ロングパスが小澤につながりシュート…ここは惜しくもキーパーにはじかれます。

ヴィアマテラスはこのあとも積極的に攻撃を仕掛けますが、得点を奪えずスコアレスで前半を折り返します。

試合が動いたのは、エンドが変わった後半6分でした。

ヴィアマテラスは、中央で小澤、山岸が早いパス回し！
最後は今蔵・・キーパーの動きを見ながら、落ち着いてシュート！
欲しかった先制点を奪います。

この後も攻め続け、相手に主導権を渡さなかったヴィアマテラスは、1対0で勝利。
中断明けの大事な試合を白星で飾りました。

（決勝ゴール　今蔵綾乃選手）
「多くのお客さんが来てくださって、その声援の中で試合ができたことに感謝しています。（決勝ゴール）フリーだったので、しっかり決めきるというのを意識してファーストタッチはうまくいきませんでしたが、冷静に決める事ができて良かったです。次の試合も連勝して優勝を狙いたいです」