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地元の玄米を使った老舗の菓子屋のポン煎「彦丸」 防災食として注目

2025年09月01日 18時15分

防災の日にちなんだ話題をお伝えします。

延岡市の老舗菓子店で販売しているポン菓子のせんべいが、防災食としても注目されています。

延岡市の菓子店「虎彦」が販売しているのが、ポン菓子のせんべい「彦丸」です。

10年ほど前に安心して食べられるおやつとして販売を始めましたが、リピーターから非常食として利用しているという話しを聞き、賞味期限を2年にのばし、防災食としても売り出しました。

「彦丸」の原料は、日向市東郷町で農薬を使わずに栽培された玄米と、ミネラルが豊富な塩のみです。
薄い塩味なのでスープやヨーグルトに入れたり、野菜をのせてアレンジしたりすることもでき、離乳食や介護食などにも利用されています。

(虎彦 吉弘和泉 営業部長)
「すごく過酷で不安な状況の時に、食べなれない初めてのものを口にするより、いつも食べているものを、非常時に口にできるという安心感はあると思います」

「彦丸」は、約100枚入りが1300円で販売されています。

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