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僕らの故郷にあった”最前線”を知る 日南高校の放送部が企画 戦争資料展

2025年08月26日 18時15分

日南市では、宮崎の特攻隊や空襲について知ってもらおうと、高校生が企画した戦争資料展が開かれています。

日南高校で開催されている「僕らの故郷にあった”最前線”旧海軍航空隊宮崎基地、10代の記憶」と題した戦争資料展は、高校の放送部が企画しました。

去年取材で知り合った郷土戦史研究家・稲田哲也さんの監修の元、5月上旬から準備を進め、稲田さんの制作したパネルなどを展示、宮崎にまつわる戦争の歴史を振り返る内容となっています。

旧海軍航空隊・宮崎基地の役割や特攻隊の活動にスポットを当て、戦争の実相と平和の尊さを伝えています。

(日南高校 放送部 河野来美部長)
「特に私たち世代の人たちに来てもらって、今の私たちがあるのはこの方々たちのおかげだよということを、改めて資料展を通して考えてもらいたいなと思っています」

日南高校の戦争資料展は9月5日まで開かれ、8月30日には、稲田さんによる展示品の解説も行われます。

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