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総事業費59億円増加 宮崎市が新庁舎基本設計案を公表 最新のパース図も公開

2025年08月19日 18時20分

宮崎市は6年後の供用開始をめざす新しい市役所庁舎の建設について、基本設計案を議会に示しました。
去年示された基本計画よりも総事業費は59億円増えました。

19日は清山市長が市議会全員協議会で説明、総事業費は去年3月の基本計画では320億円でしたが、19日示された基本設計案では約379億円となりました。

(宮崎市 清山知憲市長)
「建設物価の高騰が予想を上回る推移を辿っていることなどから、建設費の一定の増額はやむを得ないと判断した」

宮崎市では当初、立体駐車場とする予定だった東側の駐車場の平面駐車場化や新庁舎の延べ床面積の削減など工事費の減額を図りましたが、基本計画よりも59億円増えた形です。

公開された新たなパース図では、県産木材を豊富に使ったメインエントランスや総合窓口のデザインなどが示されました。
11階には市民が自由に利用できるスペースも設けられる予定です。

宮崎市では21日からパブリックコメントを実施し、10月末までに基本設計を策定する予定です。

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