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新燃岳が噴火 小林市と高原町に多量の降灰 児湯地域でも降灰を確認
2025年08月10日 19時39分
霧島連山の新燃岳が8月10日朝早く噴火しました。
この影響で、小林市や高原町では、多量の降灰が確認されています。
10日午前5時半ごろの新燃岳の様子です。
気象庁によりますと、新燃岳では、10日午前5時23分に噴火が発生、噴煙は火口上空3000メートルを超える高さまで上がり、北東方向に流れました。
鹿児島地方気象台は、この噴火の影響で、小林市と高原町で多量の降灰を確認。また、西都市や都農町など児湯地域でも、降灰を確認したと発表しました。
新燃岳の火山活動は活発な状態が続いており、火口から概ね3キロの範囲では、噴石などへの警戒が必要です。