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8日も局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れ 宮崎市などに大雨洪水警報(午後6時現在)

2025年08月07日 18時20分

まずは大雨のニュースです。
午後6時現在、宮崎市と国富町、それに小林市に、大雨・洪水警報が発表されています。この後も8日昼前にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあります。

(児玉泰一郎アナウンサー)
「非常に雨脚が強くなってきています。叩きつけた雨が風に流されています。空も光り、雷鳴がとどろいている状況です」

こちらは午後4時半ごろの宮崎市の様子です。
連続して雷が発生していることが確認できます。

宮崎地方気象台によりますと、県内は、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。

解析雨量では、午後4時までの1時間に椎葉村付近でおよそ80ミリの猛烈な雨、西都市、美郷町付近でおよそ70ミリの非常に激しい雨となりました。

午後6時現在、宮崎市と国富町、それに小林市に、大雨・洪水警報が発表されています。

8日午後6時までに予想される24時間降水量は、多いところで南部山沿いで180ミリ、北部山沿いで150ミリとなっていて、気象台では、土砂災害や低い土地の浸水に注意するよう呼びかけています。

この大雨で空の便にも影響が出ています。
午後5時半時点で全日空は宮崎と福岡を結ぶ2便と宮崎と大阪を結ぶ4便が欠航。
また、日本航空は、大阪と福岡から宮崎に到着した便が雷雲の影響で駐機場に入れず、誘導路に1時間待機しました。この影響で遅れも生じています。

航空各社は、今後の運行状況について、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。

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