番組表
夏の甲子園1回戦「宮崎商業vs開星(島根)」最後まで手に汗握る大接戦に
2025年08月06日 18時20分

5日に開幕した夏の甲子園、宮崎代表の宮崎商業が6日の第2試合に登場!
島根県の開星高校と対戦しました。
試合は最後まで手に汗握る大接戦となりました。
福盛リポーターの報告です。
(福盛和男リポーター)
「初戦に臨む宮崎商業。粘り強い野球でまずは甲子園1勝を目指します」
試合は2回ウラ、宮崎商業は開星に1アウト満塁されると、犠牲フライとタイムリーヒットで3点を先制されます。
これに対し宮崎商業は4回表、ランナーを1塁に置き4番・水谷がライトへ2ベースヒット、ノーアウト3塁2塁のチャンス。
ここで5番・黒岩、レフトへのタイムリーで1点を返します。
このあと7番・永友がセーフティースクイズを決め1点差。
さらに満塁とし、1番・日高有希也がセンター前にタイムリー、3対3の同点に追いつきます。
その後、開星に7回と8回に1点ずつを奪われ2点をリードされた宮崎商業は、9回に粘りを見せます。
先頭の1番日高有希也がフォアボールで出塁すると、2番・日高佳利が右中間を破るタイムリー3ベース、1点差に迫ります。
さらに1アウト3塁から4番水谷。
レフト前にはじき返し、土壇場で同点に追いつきます。
試合は同点のまま9回を終え延長戦へ、ノーアウト2塁1塁からのタイブレークとなります。
10回表宮崎商業は、7番・永友が三振に倒れ1アウト。
続く8番・吉田はショートゴロ、ダブルプレーに打ち取られ無得点に終わります。
そのウラ、宮崎商業にミスが出ます。
ノーアウト満塁とされると、最後は犠牲フライでサヨナラ負け・・。
宮崎商業は6対5で敗れ惜しくも初戦突破はなりませんでした。
(宮崎商業 水谷友哉主将)
「夢の舞台でここで試合ができたのは今思うとすごく幸せだと感じますし、あと1勝この1勝が出来なかったのは悔いが残りますが、ここまでやってこれて良かったです」