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宮崎市の保育所で腸管出血性大腸菌「O103」の集団感染が発生
2025年08月04日 18時20分
宮崎市の保育所で腸管出血性大腸菌感染症の集団発生が確認されました。
宮崎市保健所によりますと、7月17日から下痢などの症状があった0歳の男児が医療機関を受診したところ、腸管出血性大腸菌への感染が分かりました。
これを受けて、宮崎市保健所は園児の家族や同じ保育所に通う他の園児や職員を検査。検査の結果、園児3人と家族1人の腸管出血性大腸菌О103への感染が確認されました。
感染が確認された5人のうち、2人には下痢の症状が見られましたが、3人は症状はないということです。
宮崎市保健所では、腸管出血性大腸菌感染症は夏場に多く発生し、抵抗力の低い乳幼児や高齢者が感染すると重症化することがあるため、生肉や野菜を十分に加熱するなど予防を呼びかけています。