警察官をめざしてもらおうと、捜査員の仕事を体験できるイベントが宮崎県警本部で開かれました。

この体験会は夏休みの期間にあわせ2023年から開催していて、大学生や高校生など約50人が参加しました。

参加者は、実際に捜査で使われている道具でビンに付着している指紋を採取、部屋を暗くして足跡を採取する方法などを体験しました。

（参加者）
「自分の指紋とかを取ってみて、こういう指紋があるんだなと実感しました」

（参加者）
「やっぱり警察官の仕事はすごいなと思いました」

（宮崎県警本部警務部　原田裕文さん）
「警察もきついイメージがあると思うんですけど、福利厚生の面や女性の働きやすさとか随分変わってきています」

去年の警察官採用試験の受験者数は10年前と比べ約7割減少していて、県警ではこうした活動を通して警察の職場環境などをＰＲしていきたいと話しています。