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2025年07月18日 18時20分

子ども医療費助成制度 宮崎市の検討会が見直しを提言

子ども医療費助成制度について宮崎市が設置した検討会は自己負担などの見直しについて提言をまとめ、清山市長に報告書を提出しました。

子ども医療費の助成制度により、宮崎市では現在、未就学児が入院、通院、調剤が無料。小・中学生は入院と調剤が無料で、通院は1医療機関あたり月額200円です。

今後の制度のあり方について、宮崎市が設置した検討会の報告書がまとまり、清山市長に提出されました。

報告書では「通院」に加え薬局などでの「調剤」でも自己負担を求めることを提言。
医療機関を受診する度に少額の負担を求める日額制にして「不要な受診」、「過度な抗菌薬の処方」を減らし、財政負担の抑制も期待されます。
また、医療費を助成する対象年齢の拡大も提言されています。

(検討会の座長 宮大地域資源創成学部 桑野斉教授)
「子育て世帯の経済的な負担を軽減する。これは対象年齢を拡大する事の提言に反映されています」

宮崎市は、報告書をもとに今年度中に制度の見直しを済ませ、条例改正などの手続きを進めたいとしています。

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