番組表
2025年07月15日 18時20分
参院選宮崎選挙区リポート(1) N党・北川候補 参政・滋井候補
今月20日に投開票が行われる参議院選挙。
各候補者の訴えをシリーズでお伝えします。
宮崎選挙区に立候補したのは、
届け出順に
NHK党・新人の北川 哲平候補(44)
参政党・新人の滋井 邦晃候補(43)
立憲民主党・新人の山内 佳菜子候補(44)
自民党・現職の長峯 誠候補(55)
の合わせて4人です。
15日はNHK党・新人の北川哲平候補と、参政党・新人の滋井邦晃候補です。
NHK党・新人の北川哲平候補は広島県出身・兵庫県在住の44歳。
2010年に自ら設立したコンサルティング会社の代表取締役を務める傍ら農家としても活動しています。
北川候補は今月3日、県庁前でSNS用の動画を撮影しながら第一声をあげました。
(NHK党・新人 北川哲平候補)
「NHK党、ないしは立花孝志が政治活動を続けることで、いくぶんの日本に対しての貢献ができるのではないかと。僕自身も宮崎県から立候補させていただいて、少しでも2%の得票を目指して活動させていただけたらと微力ながら思っています。」
北川候補は今回の選挙を「自公連立政権の是非を問う選挙」だととらえ、支持を訴えています。
(NHK党・新人 北川哲平候補)
「自民党が30年間やってきたことであまりにも日本が落ちていっているのではないかと。5年10年20年とさらに日本が落ちていくことになったら、この先を生きていく子供たちがどんな国で生きないといけないのだろうと危機感をもって、なおせるうちだったらベクトルを修正していこうということで今回立候補させていただきました。」
また、今回大きな争点となっている物価高対策については…
(NHK党・新人 北川哲平候補)
「消費税を5%まで恒久的に減税を党として掲げていて、お米も問題になりましたがお米に限らず色々なものが値上がりしているという中では5%に消費税を下げることで消費を喚起していけたらと思っています。」
兵庫県に住む北川候補は、先週再び宮崎を訪れSNS用の動画を撮影。
15日までにフォロワー数およそ2.2万人のTikTokなどに14本の動画を投稿し、票の積み上げを狙っています。
日本人ファーストを掲げる参政党の滋井邦晃候補43歳。
おととしの県議会議員選挙に続き参院選に立候補しました。
(参政党・新人 滋井邦晃候補)
「日本人をないがしろにするような政治を今こそ変えていくんだという思いで、この日本人ファーストこのスローガンは決して排他的なものではありません。まずは日本人が豊かになる。そんな政治を取り戻していきたい」
参政党は前回3年前の参院選以降、ボランティアが活動を支えながら、県内で支持拡大に取り組んできました。
今回の選挙では、減税と積極財政を掲げ、税金と社会保険料の割合を示す国民負担率を35%以内に抑え、手取り収入を増やす政策を訴えています。
(参政党・新人 滋井邦晃候補)
「以前より使えるお金が増えたなと実感があれば、直接豊かさの実感に心境的にもつながる。市場にお金が出回ると民間企業への利益につながって、結果的に賃金アップにもつながっていく事で、物価高対策にもなると」
先月の東京都議会選挙で初めての議席獲得など、参政党が大きく躍進するなか迎えた参院選。県内での支持の広がりに滋井候補も手ごたえを感じています。
(参政党・新人 滋井邦晃候補)
「今、ものすごい勢いが参政党に風が吹いています。日本をなんとかしたい、子供たちのために何とかしたいと思う方々に心に火をつけるため全力で戦ってまいります。」
経済政策の転換など政府与党への影響力を持つために、参政党は全国の選挙区と比例代表で、合わせて6議席以上の獲得を目指します。
(参政党・新人 滋井邦晃候補)
「県北、県南とか市街地中心部から離れた所でも広く支持が集まってると手ごたえを感じていますので、改めて時間をかけて足を運ばせて頂いて、周りの方々に広めて頂くようなムーブメントを作るような活動をやっていきたい」
参院選リポート、16日は立憲・山内佳菜子候補と自民党・長峯誠候補です。