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2025年07月14日 18時20分

今年の土用丑の日は2回 新仔ウナギの初出荷 去年より出荷量は多い

今年の土用の丑の日は7月19日と31日の2回です。
宮崎は鹿児島、愛知に続き、全国3位の出荷量を誇ります。
14日は7月19日の土用の丑の日を前に新富町で新仔ウナギの出荷が始まりました。

(森山裕香子記者)
「きょうから出荷が始まった新仔ウナギ。身がふっくらしていて柔らかく、表面が青みがかっているのが特徴です。」

新仔ウナギは、稚魚のシラスウナギを養鰻場の池に入れて、1年以内に出荷され重さ220グラムから280グラム、長さ40センチ程度のうなぎです。

新富町の荷捌き場では、およそ10人の従業員が、養鰻場から移された新仔うなぎおよそ12トンを、見た目や感触を頼りに大きさごとに分ける作業をしました。

選別された新仔ウナギは、関東や関西を中心に、県内各地の専門店などにも出荷されます。

(日高水産 宮越海希さん)
「これからさらに暑くなってきて、夏バテ気味になる方もいると思うので、ぜひ多くの人に食べていただきたいと思います。」

県養鰻漁業協同組合では、昨年度捕れたシラスウナギが豊漁だったことから、今シーズンの出荷量は去年よりも多い、およそ1600トンから1700トンを見込んでいます。価格は燃料費の高騰などから、去年とそれほど変わらないと見られています。

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