NOW ON AIR !

番組表
HOME ニュース

2025年07月08日 12時01分

死んだ野生イノシシ2頭から豚熱 宮崎県が改めて防疫の徹底を呼びかけ

7月4日と5日、宮崎県高原町で死んだ野生のイノシシ2頭が見つかり、豚熱への感染が確認されました。

県によりますと、7月4日、高原町の田んぼで「イノシシが死んでいる」と近くに住む人から高原町役場に通報がありました。
また、翌日もそこからおよそ1キロ離れた高原町内の草むらで、死んだイノシシ1頭が見つかりました。

宮崎家畜保健衛生所がこのイノシシ2頭について豚熱ウイルスのPCR検査を行った結果、7日、いずれの個体も陽性と判定。県内での野生イノシシの豚熱への感染は、4月以降、これで3例目と4例目になります。

今回の2頭は2例目の発見場所から、1キロから2キロ離れた場所で見つかっており、県は野生のイノシシを介した豚熱の感染拡大を懸念。農場に出入りする際の消毒の徹底など、改めて防疫を徹底するよう呼びかけています。

7月8日(火)

7月7日(月)

7月4日(金)

7月3日(木)

7月2日(水)

7月1日(火)

Top