番組表
2025年07月04日 18時15分
夏の甲子園宮崎大会を前に 10回目の出場めざす第1シード日南学園
スポーツは夏の甲子園宮崎大会を前に。
最終回の7月4日は、夏の甲子園、県内最多9回の出場を誇る第1シード・日南学園です。
日南学園野球部は部員77人。
新チームになって去年秋の九州大会県予選と今年5月の県選手権で優勝。
大会第1シードから夏の甲子園10回目の出場をめざします。
今年のチームについて金川豪一郎監督は・・
(金川豪一郎)
「今年のチームは選手の能力がずば抜けてるわけではないですが何とかチーム一丸で守って最少失点で切り抜けて少ないチャンスを生かして勝つスタイルを大会で発揮できています」
打撃陣打撃陣は、規格外のパワーでチームの4番に成長した台湾からの留学生 蔡韋辰選手、勝負強いバッティングが持ち味の渡邊煌大選手がクリーナップの一角を担います。
投手陣投手陣は秋の九州大会県予選で30イニング無失点。
エース長友拓海投手を中心に、身長190センチから力のあるストレートを投げ込む橋元義輝投手。
ピンチで気迫あふれるピッチングを見せるリリーフの玻名城蓮投手。
タイプの違う投手陣が試合を作りチームを勝利に導きます。
攻守でチームを引っ張るのは、去年からレギュラーとして活躍、経験豊富なキャプテンの井野大地選手です。
(井野大地主将)
「主将として試合でも練習でも自分が1番だと思って自分がいいプレーを見せてチームを鼓舞します」
「3年生は最後の夏なのでチーム全員で一戦一戦集中して絶対甲子園に行きます」
「今年の夏県予選の注目は実は選手ではなくコーチなんです」
県予選時日南学園が9年前甲子園に春夏連続出場した時のエース・森山弦暉さんが、今年、コーチとしてチームに帰ってきました。
(森山弦暉コーチ)
「ずっと高校野球の指導者になるのが夢だったので母校に帰って来れてすごくうれしいし光栄な気持ちです」
「甲子園は本当に人生が変わる場所ですし、僕自身も春夏出場の中で非常に感じたので選手たちにも『人生を変える場所だぞ』と伝えています」
投手陣への期待は・・
(森山弦暉コーチ)
「エースナンバーを背負ってきた長友だったりけがを克服しつつある杉本、他のも多くのピッチャーがいる、彼らが中心となってくれたらチームは勝てると思うのでいいピッチングに期待したい」
森山コーチの指導で投手力充実の日南学園、守り勝つ野球で7年ぶりの夢舞台を目指します。
夏の甲子園宮崎大会は7月5日開幕、サンマリンスタジアムで開会式が行われ1回戦がスタートします。
第1シード日南学園の初戦は7月9日、延岡星雲と対戦します。