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番組表
2025年07月04日 12時00分
大規模災害に備え 避難所の衛生環境整備で県と企業が協定
宮崎県は大規模災害が発生した際に避難所の衛生環境を整備するため、宮崎市の企業と協定を結びました。
協定は県と文化コーポレーションが締結し、7月3日の締結式には河野知事と文化コーポレーションの齊藤総一郎CEOなどが出席し協定書に署名しました。
協定は、大規模災害が発生した際に避難所で感染症を予防するため文化コーポレーションが支援チームを派遣し、消毒を実施することや消毒液の使用方法を指導することなどが盛り込まれています。
(河野俊嗣知事)
「特にいま災害関連死が大きな課題となっている。消毒を含めた(避難所管理の)徹底がきわめて重要で、避難所の管理のあり方を今国を挙げて見直しがなされている」
(文化コーポレーション 齊藤総一郎CEO)
「弊社が持つ物資供給能力、人的支援体制を最大限生かして迅速かつ柔軟に支援を行ってまいる所存でございます」
文化コーポレーションでは今後、定期的に大規模災害を想定した訓練を行うことにしています。