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2025年07月03日 18時20分

飲酒運転で死亡事故 21歳の女に懲役3年の実刑判決

今年3月に宮崎県都城市で飲酒後に車を運転、歩行者の男性をはねて死亡させた女の裁判です。宮崎地裁都城支部は、女に懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、都城市の無職・大浦姫星被告(21)です。
大浦被告は今年3月、都城市で酒を飲んだ後に軽乗用車を運転し、道路を歩いていた66歳の男性をはねて死亡させた過失運転致死などの罪に問われていました。

3日の判決で宮崎地裁都城支部の舘洋一郎裁判官は「犯行以前にも2度人身事故を起こし、免許停止処分を受けたことがあるにもかかわらず、本件の犯行に及んでいるため、交通法規を守る意識は著しく低い」などとして、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けて、被害者の妻は…
「やったことの意味を分かって反省して、これから生活してもらいたい。それだけです。飲酒運転がどんなにひどいものか、亡くなった家族がどんな辛い思いをするか、少しでもみなさんに分かってもらえればと思います」

判決に対し、大浦被告は控訴しない方針です。

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