7月5日に開幕する夏の甲子園宮崎大会を前に注目校を紹介します。
30日は全国準優勝以来の甲子園出場を目指す第6シード・延岡学園です。

延岡学園野球部は部員76人。
今年は春の九州大会県予選で準優勝、全国準優勝に輝いた2013年以来、12年ぶりの夏の甲子園出場を目指します。

打撃陣はクリーナップを打つ有高煌大選手やキャプテンの有川類司選手を中心に勝負強いバッターが並びます。

（有川類司主将）
「『甲子園』という目標を掲げているのでそこに向かって一戦一戦自分たちの野球をしたいです」
「自分のできることをしっかり試合中出来るように頑張ります」

延岡学園のリードオフマン宮川栞聖選手は、俊足好打でチームに勢いをつけます。

（宮川栞聖選手）
「最後の大会3年間やってきたことをしっかり出し切って甲子園目指して一勝一勝するのが大事なのでそこでしっかり自分の味出し切りたいです」

今年の延岡学園注目の選手は

（福盛和男リポーター）
「プロ注目、153キロ右腕藤川敦也投手です」

大会に向け藤川投手は持ち前のストレートに加え、コントロールにも磨きをかけています。

（藤川敦也投手）
「夏に向けての調整は去年の夏、秋に完成度というのは自分の中では上がってきたので自信はあります」
「最後の夏にかける思いはエースとしても4番でもあるのでチームの勝敗を握っているありますがスコアを気にすることなくプレー出来たら勝ちにつながるとは思っています」
「自分の目標としては自分の（153キロ）最速を超すこととチームのみんなで一致団結して甲子園というのが1番の目標です」

延岡学園の初戦は7月10日、2回戦で延岡商業と対戦します。