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2025年06月30日 12時00分

市町村をまたぐ広域的バス路線の乗客数は前年度を上回る 収支率は悪化

市町村をまたぐバス路線の維持を目指す、宮崎県の地域公共交通計画の進捗状況が示され、昨年度の乗客数はのべおよそ254万人と、前の年度を上回りました。

県の地域公共交通計画は、市町村をまたがり運行される広域的なバス路線の維持に向け、2028年度までの5年間、利用促進策などに取り組むものです。

昨年度は県内46路線が対象となり、乗客数はのべ253万6000人で、前の年度を10万8000人上回りました。しかし経費を運賃などの収入でどれだけ賄えているか示す収支率は、55.2%と前の年度から0.8ポイント悪化。バス事業者の赤字解消へ、国と同額で補助している県の負担額は2億3000万円で、前の年度より増加しました。

県は、高齢者を対象とした乗車券の費用助成など利用促進策を継続すると共に、バス事業者の運転士不足を解消するため、今年度、大型二種免許の取得費用を上乗せ補助します。

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