中東情勢の緊迫を受け、6月23日時点の宮崎県内のレギュラーガソリンの平均価格は9週ぶりに値上がりしました。

全国のガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、6月23日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は1リットル当たり177.7円と、前の週と比べて0.9円の値上がりしました。

9週ぶりの値上がりで、全国の平均価格も同様の動きとなっています。

石油情報センターでは、今週、アメリカがイランを攻撃した影響で26日以降、「さらに価格は上がる」と見ています。

ガソリン価格を巡っては、全国の平均価格が175円程度になるよう政府が26日から予防的な激変緩和措置を行います。