スポーツは、女子サッカーの話題です。
なでしこリーグ1部のヴィアマテラス宮崎は夏の中断期間前最後のホーム戦。
22日、日体大ＳＭＧ横浜と対戦しました。

（サポーター）
「今日初めて来ました。ヴィアマテラスに勝ってほしいです。」
「華麗なドリブルが見たいです。有馬選手、がんばれ～！」

ヴィアマテラスはなでしこ1部リーグ4位、相手はリーグ11位の日体大ＳＭＧ横浜です。

ヴィアマテラスは、序盤から積極的に攻撃を仕掛けます。
前半9分、池田がボールを奪い、そのままシュート！

しかしこれは、わずかに枠の左・・。

前半15分にはフリーキックのチャンス。
ゲームキャプテンの松井が直接ゴールを狙いますが、キーパー正面。

その後もゲームを支配していたヴィアマテラスですが、前半37分でした。
相手の攻撃にディフェンスが対応できず、先制を許します。

早く追いつきたいヴィアマテラスは、エンドが変わった後半、攻撃のギアを上げます！

後半16分には中野がシュートを放ちますが…わずかにバーの上。

すると後半29分、板倉が放ったシュートのこぼれた球を今蔵！
これが見事に決まり、同点に追いつきます。

さらに後半35分、相手の反則でＰＫを獲得。キッカーは山本！
ゴール左隅に決め、勝ち越しに成功します。

勢いに乗ったヴィアマテラスは後半41分、途中出場の山岸が豪快なミドルシュート！　3対1とリードを広げます。

試合終了間際にも、中野のコーナーキックが、相手のオウンゴールを誘いダメ押しの4点目。
最後まで攻めの姿勢を貫いたヴィアマテラスが、リーグ中断前のホーム戦を勝利で飾りました。

（同点ゴール　今蔵綾乃選手）
「左サイドで板倉選手がクロスを上げそうな感じがあったので、そこに詰めて、押し込むことができたのでよかったです。」

（水永翔馬監督）
「前半は、非常に相手のペースに持っていかれたんですけど、後半盛り返して4点ゴールを取るというところは、ヴィアマらしさが出せたかなと思っています。」