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2025年06月03日 11時49分

県教委「非常に深刻な状況」 小学校教員採用試験の出願倍率が1倍下回る 秋以降に追加試験も

6月15日に行われる宮崎県の教員採用試験の出願倍率が発表され、小学校の教諭は0.9倍と1倍を下回るなど、全体で出願者数、志願倍率ともに過去最低となりました。

宮崎県教育委員会によりますと、2026年度の公立学校の教員採用試験の出願者は917人で、前の年に比べて76人減り、志願倍率は2.1倍です。出願者数、志願倍率ともに過去最低となりました。

受験区分別の倍率は、小学校教諭が1倍を下回って定員割れの0.9倍で、前の年より0.5ポイント低くなりました。そのほか中学校教諭は2.1倍、高校教諭は4.4倍、特別支援学校の教諭は2.6倍となっています。

県教育委員会は、「退職者が増加して採用を増やす中で、非常に深刻な状況。人員を確保するために、秋以降に追加試験を行う予定」としています。

6月4日(水)

6月3日(火)

6月2日(月)

5月30日(金)

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