今年の宮崎国際音楽祭の入場者数はおよそ1万8000人で河野知事は「コロナ前の水準に戻った」と総括しました。
記者会見では今年の宮崎国際音楽祭の入場数は1万8346人と明らかにされました。

（河野俊嗣知事）
「ほぼコロナ前の数字に戻ってきていると総括ができると思います」

三浦文彰さんが音楽監督に就任し演奏家が若返る中音楽と映像をAI技術でつなぐこれまでにないタイプの公演も開催、また辻井伸行さんや反田恭平さんの公演ではそれぞれ1600人を超える集客があるなど多くの人が30回目の節目の音楽祭を楽しみました。

来年からはメディキット県民文化センターの松坂千尋館長が総監督を務めます。

（メディキット県民文化センター　松坂千尋館長）
「地域開催すると来ていただく方の広がりはアンケート見てもわかるので、地域開催は県などとも相談して取り組んでいきたいと思います」

また2月に県民栄誉賞を受賞し前音楽監督でバイオリニストの徳永二男さんが8月30日土曜日にメディキット県民文化センターで県民を招待する無料のコンサートを行うことも発表されました。