番組表

2025年05月26日 18時45分
頂点を目指し熱戦! 宮崎県高校総体・陸上競技
熱戦が続く宮崎県高校総体。24日から始まっている陸上競技に注目します。
陸上競技は3日目。
注目は、男子やり投げ宮崎工業3年の大山澄海選手。去年のインターハイで2位。今年は日本一を目指しています。
大山は予選から60m超えを連発し、他の選手を圧倒します。最終6投目、63m50とさらに記録を伸ばし、優勝を決めました。
(大山澄海選手)
「これから(状態を)上げていって、絶対日本一を獲って、支えてくれた皆さんに感謝を伝えたいです」
800m決勝は男女とも1年生が活躍しました。
女子は、大会連覇のかかる延岡学園3年・横山結菜選手がラスト200mでスパート。しかし、宮崎日大1年・松岡栞莉明選手がゴール直前でかわし、見事優勝を飾りました。
(松岡栞莉明選手)
「自分の納得いく順位で最初の高校総体を終えて良かったです」
男子は小林高校1年の荒木瑠偉選手と岩田健志選手の先頭争い。最後の直線、スプリント勝負で岩田が抜け出し、そのままフィニッシュ!1年生で頂点に輝きました。
このほか、男子3000m障害は、最初からレースを引っ張った小林高校3年の鶴留唯月選手が9分11秒67の好タイムで優勝。
女子三段跳は、都城泉ヶ丘の新穂佳純選手が自己ベストの11m76をマーク。頂点に立ちました。
また、25日に行われた女子100m決勝。第5レーンの宮崎商業・赤星未來選手は、準決勝をトップで通過しました。
好スタートを切った赤星は、スタート直後にトップに立つと、力強い走りでそのままフィニッシュ!決勝に進出した唯一の2年生が頂点に立ちました。
続いて行われた男子100m決勝は、接戦となります。
横一戦から最後に抜け出したのは、宮崎農業の住吉佑斗選手。10秒76の自己ベストで、男子100mを制しました。
(宮崎農業高校3年 住吉佑斗選手)
「このまま練習を積んで、南九州陸上大会で6位以内に入ってインターハイにいきたい」
男子5000m決勝は、宮崎日大と小林勢のトップ争いとなります。レースが動いたのは3600m付近、宮崎日大の蒲生悠選手がスパート。抜け出します。蒲生はこのあとも、ペースを落とさず、2位以下を大きく引き離してフィニッシュ!14分25秒84の好タイムで優勝を飾りました。
県高校総体の陸上競技は27日まで行われます。