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2025年05月20日 18時49分

”麦秋”新富町で小麦の収穫始まる 出来は「昨年よりもいい」

梅雨の晴れ間となった20日、県内最大の小麦の産地・新富町では小麦の収穫が行われました。

(中村真菜記者)
「本日は麦刈り日和ということで、明日の雨予報を前に急ピッチで麦刈りが行われています」

新富町では、13年前に小麦の産地化に向けて「小麦生産振興会」が発足、現在17戸の農家がおよそ70ヘクタールで小麦を栽培しています。

主にうどんの原料やお菓子に使われる「チクゴイズミ」と、パンの原料になる「せときらら」の2つの品種を栽培していて、ゴールデンウィーク明けから収穫が行われています。

20日は、約3ヘクタールで小麦を作っている井崎誠さんも収穫作業に追われていました。

(新富町小麦生産振興会・井崎誠会長)
「冬は寒かったが、春先まで雨も少なくて順調に育ったので、昨年よりも(出来具合は)いいかなと思う」

収穫された小麦は乾燥して選別したあと、熊本県の加工場で製粉され、県内の飲食店や学校給食などで使われるということです。
今年は、去年より約30トン多い150トン以上の出荷を見込んでいるということです。

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