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2025年05月19日 18時47分

豚熱で農場対策徹底へ 都城市が独自に消毒薬を配付

4月に豚熱に感染した野生のイノシシが見つかった宮崎県都城市で、養豚場へのウイルス侵入を防ぐため消毒薬の配布が始まりました。

消毒薬の配布は都城市が独自に行うもので、市内すべて、129の養豚農場を対象に1つの農場につき、消毒液約18リットルが配布されます。
受け取った農家は消毒液を500倍から2000倍に希釈して、車両や畜舎に出入りする際の靴底の消毒などに使用します。

(養豚農家2人)
「消毒を徹底しています」
「通路とか豚舎の中ですね」

(都城市畜産課 西畑雄一課長)
「(農場に)野生動物が入らないよう柵を設置したり、豚熱ワクチンの接種は現在も徹底していますが、ウイルスを持ち込まない(豚熱を)発生させない、強い意識のもと臨んで頂きたい」

約36万2000頭の豚が飼育されていて、全国有数の産地である都城市。
延岡市では、農場防疫の徹底に加え、一般市民に対しても「野生のイノシシに近づかない、エサを与えない」など豚熱ウイルスの拡散防止に協力を呼びかけています。

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