建物の骨組みを造る鉄筋工事や型枠工事について知ってもらおうと、宮崎工業高校で出前授業が行われました。

出前授業は、今月16日に建設会社大手・竹中工務店のグループ会社東京朝日ビルドが開いたもので、宮崎工業高校建築科の2年生37人が出席しました。

生徒たちは慣れない作業に苦戦しながらも実際の鉄筋を使った結束作業や釘打ち、鉄筋の組み立てなどを体験しました。

（宮崎工業高校の生徒）
「すごく丁寧で分かりやすくて、やっぱり実際に現場に出てる人だからこそ分かることがあって、そういうところを教えられて、すごくうれしかったし、楽しかったです」

建設業界の中でも成り手が少ない鉄筋や型枠工事。東京朝日ビルドは「出前授業で面白さを知ってもらい、この業界で就職することを選択肢の一つにしてほしい」と話していました。