番組表

2025年05月13日 18時44分
宮崎県高校総体を前に 大会連覇を狙う 都城商業女子バレーボール部
高校スポーツの祭典、宮崎県高校総体が5月22日に開幕します。
13日からシーリーズで各競技の注目校を紹介します。
1回目は、2年連続インターハイ出場を目指す都城商業女子バレーボール部です。
都城商業女子バレーボール部は創部70年、全国大会の常連校で県内屈指の強豪です。
現在部員は22人、県高校総体では2年連続12回目の頂点を目指します。
(松元一太監督)
Q今年のチームは
「すごいパワーとスピードとダイナミックさを兼ね備えた面白いチームに仕上がってます」
Q県総体では
「がむしゃらに思いっきり感謝の気持ちと思いやりをもって、パワフルに戦っていきます」
粘り強い守りからリズムをつかむのが都商バレーのプレースタイル。この日も守備練習に時間を割いていました。
チームを引っ張るのは、キャプテンでエースアタッカーの岩松琴音キャプテン。
(岩松琴音キャプテン)
「周りのみんなが苦しい場面でも、自分は崩れずに安定したプレーができるようにして、優勝目指して頑張ります」
都商の前に立ちはだかるのは日南学園。去年の春高バレー、今年の全九州県予選と2大会連続で敗れ、リベンジに燃えています。
(岩松琴音キャプテン)
「日南学園は多彩な攻撃コンビバレーをしてくるチームで、応援でも盛り上がって圧倒されることがあるので、今大会では圧倒されないように自分たちも盛り上がっていきます。」
この春、頼もしい戦力が加わりました。
力強いスパイクが持ち味、キャプテンの妹・岩松楓選手。
姉とともにアタッカーとしての活躍が期待されます。
(岩松楓選手)
「とにかく声を出して、最後まであきらめずに全力でプレーしたいです。姉とみんなで絶対県で1位を取ります。」
守りの要は2年生リベロの門川有佐選手。冷静な判断とポジショニングで粘り強くボールを拾い攻撃につなげます。
(門川有佐選手)
「一試合一試合厳しい大会になると思いますが、全試合全力で、都商らしいバレーで絶対優勝したいと思います。」