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2025年05月12日 18時49分

宮崎市が「脱炭素先行地域」に選定 中心市街地やスポーツ施設で省エネ設備拡充へ

宮崎市が、環境省が公募する「脱炭素先行地域」に選ばれました。
市は今後、中心市街地やスポーツ施設で省エネ設備の拡充に取り組みます。

環境省は、二酸化炭素の削減に向けた取り組みを進める地域に財政支援を行う「脱炭素先行地域」を選定しています。
今回、宮崎市が県や宮崎大学などと共同で提案した事業計画が選ばれました。

計画には、宮崎駅周辺のオフィスビルなどで省エネ設備を導入する際に最大3分の2を補助する取り組みや、生目の杜と清武総合運動公園の駐車場にソーラーカーポートを設置する事業などが盛り込まれています。
これまで市が取り組んできた中心市街地の賑わい創出事業や、スポーツランドみやざきと連携した脱炭素社会に向けた事業内容が評価されました。

(宮崎市環境部・岡部卓朗部長)
「環境型だけでなく、街のにぎわいにつながるような相乗効果が出るような形で取り組んでいきたい」

事業期間は今年度から6年間で、総事業費は約69億3000万円、このうちおよそ42億円が国から交付されます。

現在、全国で88の地域が「脱炭素先行地域」に選ばれていて、県内では宮崎市が延岡市に次いで2カ所目です。

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