保育士の支援などを行う県の保育士・保育所支援センターがリニューアルオープンし、開所式が行われました。

開所式には、関係者など約10人が出席、看板の設置などが行われました。

県は「日本一生み育てやすい県」を目指していて、リニューアルした保育士・保育所支援センターには、保育士の再就職を支援するコーディネーターと保育士の経験があるアドバイザーが新たに1人ずつ加わり、保育士をサポートする体制を強化しました。

（県こども政策課副主幹後藤智穂子さん）
「なにがなんでも現場へ保育士を現場に送りこんで、働きやすい・子育てしやすい環境だと実感してもらえるようにセンターを運営していきたい」

県によりますと、県内では国が定める保育士の配置基準は満たしているものの、去年7月時点で保育所全体の求人に対し、保育士が570人不足しているということです。

センターへの相談は全て無料となっています。