宮崎から全国へ WASHハウスで見つけた「日常のあたりまえを変える」挑戦の面白さ - 宮崎の”わたし時間”を彩るメディア「MONE(モネ)」

宮崎から全国へ WASHハウスで見つけた「日常のあたりまえを変える」挑戦の面白さ

宮崎から全国へ WASHハウスで見つけた「日常のあたりまえを変える」挑戦の面白さ

こんにちは。企業魅力発掘学生レポーターです。
街中でよく見かける、赤い看板でおなじみのWASHハウス。「コインランドリーの会社」と聞くと、洗濯機が並ぶ店舗を思い浮かべ、「裏側では一体どんな仕事をしているんだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

しかし、今回の取材で私たちのイメージはガラリと覆されました。そこにあったのは、アプリや洗濯機自体の開発、洗剤づくり、さらには「洗濯そのものを無料にする!?」という、これまでの常識を覆すビジネスの仕組みづくりへの挑戦でした。人材開発室の桐木平さんをはじめ、最前線で働く社員の皆さんに、仕事の面白さや宮崎で働く魅力を伺いました!

最新の設備が備わっているWASHハウス城ケ崎店

宮崎から新しい仕組みを全国へ──目指すは「洗濯の無料化」!?

特に印象的だったのが、経営企画部の前田健一さんが語ってくださった「会社の魅力」です。

WASHハウスの一番の魅力は何ですか?

前田さん
既存のやり方や常識にとらわれず、新しい仕組みやビジネスモデルを自分たちで考え、全国へ広げていけることです。私は約10年前に東京の会社から転職し、入社しました。地方の宮崎に本社を構えながら全国を相手に仕事ができ、さらに海外も視野に入れて事業を展開できることに、大きな魅力を感じています。

経営企画部 部長の前田健一さん。動画にも出演してくださいました。

前田さんが語る「新しい仕組み」の代表例が、広告収入を生かして将来の「洗濯の無料化」を目指す取り組みです。WASHハウスは、洗濯の待ち時間が発生する店舗を広告の場として活用し、利用者の負担を減らす方法を考えています。

コインランドリーという身近なサービスにおいても、まったく別の視点からビジネスモデルそのものを再構築するということが学生視点でとても印象に残りました。

宮崎のオフィスで生まれた自由なアイデアが、やがて全国数百万人の「日常のあたりまえ」を変えていくかもしれない。お話を伺いながら「地方から社会を動かしていける」という魅力が、具体的に見えてきました。

アプリも洗濯機も 自分たちでつくる!?枠にとらわれない「ものづくり」

WASHハウスの仕事は、店舗の運営だけには収まりません。洗濯機そのものの設計・製造や、機械とスマートフォンを連動させるアプリ開発まで自社で手掛けています。

洗濯機は、どのような人たちがつくっているのですか?

桐木平さん
大手家電メーカー出身のエンジニアなど、多彩な専門技術を持ったメンバーが集まっています。中国の子会社とも日々細かく連携を取り、機能や使い勝手を追求しながら、完全オリジナルの機械を作り上げています。

WASHハウス城ケ崎店の最先端の洗濯機

取材にあたって寄せていただいた話の中には、アプリづくりに関わった社員の方の、こんなエピソードもありました。

久しぶりに会った従妹から、不意に「WASHハウスアプリ使ってるよ!クーポンで安く洗濯できたよ!」と声をかけられたそうです。自分たちがつくったサービスが、身近な人の暮らしで使われている。その実感が、うれしかったといいます。

一方、新しいものを形にする仕事には、前例や正解がない難しさもあるそう。そんな時、社内では立場や部署の垣根を越え、「これ、どう思う?」と詳しい人にすぐ相談できるオープンな風土が根づいているそうです。挑戦を支えるのは、アイデアだけでなく、人と話しながら進めていく力なのだと感じました。

さらに驚いたのは、店舗で使う洗剤や柔軟剤まで宮崎工場で自社製造していること。案内してくださった社員の方からは、酸性・アルカリ性や粘り具合を確かめ、品質を検査する仕事について伺いました。全国規模で展開するからこそ、自社製造によって大幅なコスト削減と高い品質を両立できるのだそうです。

宮崎工場の洗剤製造設備。
店舗で使われる洗剤や柔軟剤をつくっています。

また、24時間対応のコールセンターに届くお客様の声は、すぐに工場や開発部署へフィードバックされます。機械や洗剤を「作って終わり」ではなく、実際に使った人の声を改善に生かしていく。「ものづくりやITに興味があるけれど、宮崎でできるのかな?」と考えている学生にとって、まさに理想的なフィールドがここにありました。

宮崎で働きながら 自分の可能性を広げていく

工場を案内してくださった社員の方は、「生まれ育った宮崎で働きながら、上場企業で大きく成長したい」という想いで入社されたそうです。入社後はまず店舗巡回を担当し、乾燥機や配管のメンテナンス、集金など現場のリアルを徹底的に学びました。その後、本人の希望で現在の工場部門へ異動。

「店舗巡回でお客様から直接感謝された経験は今も原点です。工場で製造効率を上げる試行錯誤は大変ですが、上司が気さくで何でも相談できるので、前向きに挑戦できています」と笑顔で語ってくださいました。

WASHハウス本社でデスクワークを行う社員の皆さん

宮崎から全国を支える仕組みは、現場サポートにも息づいています。利用者からの問い合わせを受けるのは、24時間365日対応する宮崎のコールセンター。カメラで状況を確かめ、機械の遠隔操作で対応したり、必要に応じて現地の担当者に引き継いだりしています。電話で話を聞く人と、店舗へ足を運ぶ人。「遠隔技術」と「人の温かいサポート」が見事に融合し、全国のユーザーに安心を届けているのだと分かりました。

24時間365日休まず稼働しているコールセンター

若い社員の方も働きやすい雰囲気はありますか?

桐木平さん
20代の若手から50代のベテランまで、年齢や部署を問わず気軽に雑談しながら仕事を進めています。社歴に関係なく意見を言い合えるフラットな環境なので、新卒の方もすぐに馴染めるはずです。人事の立場としても、海外展開に伴って多様なバックグラウンドを持つ人たちと一緒に働く機会が増えており、毎日が刺激と学びに満ちています。

人材開発室の桐木平さん

どんな人と一緒に働きたいですか?

桐木平さん
好奇心が旺盛な人、変化を楽しめる人、そして周りと協力できる人ですね。「やってみたい」という気持ちと、チームで進める姿勢の両方を大切にしています。

新しいことに取り組む面白さと、それを一緒に形にする仲間の存在。取材を通して、その二つがWASHハウスで働く魅力として印象に残りました。

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取材を終えて:学生の私たちが見つけた魅力

今回、特に魅力を感じたのは、新しい仕組みへの挑戦姿勢と、宮崎から全国へ仕事が広がっていくスケール感です。

アプリや洗濯機を開発する人、洗剤をつくる人、利用者の相談を受ける人──。店舗だけを見ていては分からなかった、多くの仕事に出会えました。工場で働く社員の方が、宮崎で働くことと自分の成長を重ねて入社を考えたという話も心に残っています。私自身、これから就職先を考えるときには、場所とともに、そこでどんな経験ができるのかにも目を向けたいと思いました。

身近な洗濯を通して、新しいサービスを考え、多くの人に届ける。「その仕事に自分ならどう関われるだろう」と、働くことを今までよりも具体的に考えられた取材でした。

WASHハウス本社

≪企業概要≫

  • 会社名:WASHハウス株式会社
  • 本社所在地:宮崎県宮崎市新栄町86番地1
  • 設立:2001年11月28日
  • 事業内容:遠隔管理型コインランドリー店舗の企画・開発・運営
  • 公式サイト:https://corporate.wash-house.jp/

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