都城高校出身でメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、ワシントン・ナショナルズ戦に先発し、メジャー2勝目を挙げました。

今シーズン6度目の先発マウンドにあがったドジャースの山本由伸投手。
初回、相手打線を3者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せます。

続く2回、山本は先頭打者をスプリットで三振に切って取ると、次のバッターにはカーブ！連続三振を奪います。

山本はこのあと3回、4回と得点圏にランナーを背負いますが、要所を締めるピッチングでピンチを切り抜けます。

そして5回、素早い反応で、顔面付近の強烈な打球を見事にキャッチします。

（山本由伸投手）
「びっくりする間もなくボールが来ていたので、たまたまグローブが反応できるところだったので運が良かった」

「イメージどおりの投球が多かった」という山本は、6回を投げ4安打、無失点。
7つの三振を奪う力投。

試合はドジャースが2対1で勝利。
山本はメジャー2勝目を挙げました。

（山本由伸投手）
「コントロール良く、変化球もここまでストライクがあまり取れていない登板が多かったけど、きょうはストライクも取っていけたし、とにかく落ち着いてピッチングができた」
「ここまでのなかでは一番自分らしいピッチングだったと思う」