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宮崎県の最低賃金1085円に 62円の引き上げ 過去2番目の上げ幅
2026年08月25日 18時20分
宮崎県内の最低賃金の推移です。
現在の時給は1023円と、昨年度初めて1000円を超えたものの、全国では高知や沖縄と並んで最も低い水準となっています。
こうした中、8月25日に開かれた審議会で、県内の最低賃金を62円引き上げ、時給1085円とする改定内容がまとまり、宮崎労働局長に答申されました。
(早瀬純哉記者)
「県内の最低賃金を決める審議会では、本来8月24日に答申が行われる予定でしたが、議論がまとまらず25日まで延びました。これから新たな最低賃金が決まります」
最低賃金はパートやアルバイトなど全ての労働者に適用されるもので、毎年度改定されます。
国の審議会は2026年度、宮崎の最低賃金の引き上げ目安額を56円と示していて、宮崎地方最低賃金審議会で協議が続けられてきました。
そして25日の審議会で、物価高騰への対応や若者の地元定着を後押しする狙いなどから、国の目安を6円上回る62円引き上げ、時給1085円とする改定内容がまとまり、宮崎労働局長に答申されました。
過去2番目の引き上げ額です。
(宮崎地方最低賃金審議会・橋口剛和会長)
「若者の県外流出というのは、特に使用者側も心配しているし、労働者側も懸念している。県内の中小企業も維持存続していくことにつながるので、それを非常に重視している」
新たな最低賃金は、公示手続きなどを経て10月24日から適用される予定です。
各都道府県の審議会を調べたところ、25日までに答申が出たのは36都道府県です。
最高は東京の1280円、福岡は1114円などで、宮崎の1085円は現時点で最も低くなっています。










