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イチゴの初競り 高値での取り引きに 12月品薄状態も年明けは出荷量増える
2025年12月01日 12時00分
宮崎市中央卸売市場で、尾鈴地域で生産されたイチゴと綾町産のスイートスプリングの初競りが行われました。
市場に並んだのは川南町や都農町で生産されたイチゴで、「さがほのか」と「みくのか」計444パック・約110kgが競りにかけられました。
初競りでは4Lのデラックスサイズが1パック2000円、3Lサイズが1500円と今年も高値での取り引きとなりました。
(江川琴実記者)
「今年初セリにかけられたイチゴいただきます。甘いですね」
今シーズンのイチゴは、去シーズンと同じく高温の影響で生育が遅れたためしばらくは品薄状態が続くものの、12月下旬から収穫量は増えるとということです。
(JAみやざきいちご部会 内野宮一浩部会長)
「味は今年はいいです。年明けてほんとに寒くなったときに、よりおいしいいイチゴが安定した価格で届けられるんじゃないかなと思います」
イチゴの出荷は来年6月まで続き、JAみやざきでは今シーズン約680トンの出荷を見込んでいます。
また1日は、綾町産のスイートスプリングの初セリも行われました。
47kgが出荷され、最高値は5kg・4000円で競り落とされました。
スイートスプリングの出荷は12月いっぱいで、出荷量は去年と同じ20トンを見込んでいます。











