絶好の行楽日和となった「こどもの日」の5日、宮崎市のフェニックス自然動物園は、多くの家族連れなどでにぎわいました。

（森山裕香子記者）
「午前9時前のフェニックス自然動物園です。先ほど入園が始まったのですが、ご覧ください！入園を楽しみに待つ長い人の列が奥まで続いています」

「こどもの日」の5日、中学生以下の入園料が無料となったフェニックス自然動物園では、ゲート前に長蛇の列ができました。

絶好の行楽日和ということもあり、長蛇の列は園内にも…。

アジアゾウのみどりが、子供たちを引き連れてゆったりと散歩します。人気者のみどりと記念写真を撮ろうと、写真撮影にも長蛇の列ができていました。

（熊本から）
「こどもの日だったので、子供が楽しめるように思い出を作ってあげたいと思って来ました」
「ゾウさん大きかった！」

そして、こちらの列は…。

子供たちが見守る中、約50頭のヤギが砂ぼこりをたてながら、さっそうと駆け抜けて行きました。

お目当ての動物を見られて目を輝かせる子供たち。そんな中、ひと際、子供たちの注目を集める動物が…。

（森山裕香子記者）
「こちらには、きょう初めて「こどもの日」を迎える動物がいます。マンドリルのヒナタくんです」

去年7月に生まれたマンドリルの男の子・ヒナタ。初節句のお祝いに大好きな干しぶどうをもらって、嬉しそうに走り回っていました。

（鹿児島から）
「楽しい！」
「（孫と一緒に来られて）楽しいですよ」

フェニックス自然動物園によりますと、5日は約7500人が訪れたということです。