河野知事は27日から3日間台湾を訪問し、現地のスーパーで宮崎県産品をトップセールス、宮崎－台北線の維持・拡大について航空会社と意見交換します。

河野知事が向かったのは、去年12月に友好交流協定を結び、台湾で2番目に人口の多い台中市です。

台中市にある高級日本食スーパー「裕毛屋」では、27日から宮崎牛や焼酎など県産品を販売する宮崎フェアが行われていて、知事は28日に県内の事業者とともにトップセールスを行います。

（宮崎県　河野俊嗣知事）
「宮崎牛は（台湾が）輸出先のナンバー１、最も多く受け入れていただいている。宮崎牛をはじめ、宮崎の品質の高さをしっかりアピールしてこれからもっと販路が拡大できるように取り組んでいきたい」

宮崎と台北を結ぶ国際定期便は、去年11月にタイガーエアが運航を再開し、今年3月には週2便に増便されました。
知事は今回の訪問でタイガーエア台湾と親会社のチャイナエアラインも訪れ、増便など路線の充実に向けた要望を行います。