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2025年05月09日 18時45分
日向市長選挙めぐる名誉棄損の裁判 被告の男に懲役1年6カ月の実刑判決

名誉棄損裁判の判決を受けたのは、日向市長選挙で落選した日向市の無職、黒木紹光被告68歳です。
判決によりますと、黒木被告は去年3月の日向市長選挙で、「開票作業に当たった市の選挙管理委員会の職員が自分の得票を、他の候補の得票に移し替える不正があった」とする内容の動画や文言をユーチューブなどにアップ。
職員の名誉を傷つけたとして名誉棄損の罪に問われていました。
5月9日の公判で宮崎地裁延岡支部和田雅紀裁判長は「身勝手な犯行で酌量の余地はなく、再犯の恐れも懸念され、実刑は免れない」として懲役1年6月の実刑判決を言い渡しました。
黒木被告側の弁護士によると控訴するかどうかは本人と話し合って決めるとしています。