サンメッセ日南はモアイだけじゃない!日向灘の絶景を楽しむ園内散策ガイド(日南市)

サンメッセ日南はモアイだけじゃない!日向灘の絶景を楽しむ園内散策ガイド(日南市)

宮崎・日南を代表する観光スポット「サンメッセ日南」。モアイ像で有名ですが、実は園内をゆっくり歩くと、日向灘の絶景や心地よい散策スポットなど、さまざまな楽しみ方があります。今回は、モアイだけではないサンメッセ日南の魅力を紹介します。

まずはサンメッセ日南のシンボル・モアイ像に会いに行こう

国道220号線を宮崎市方面から南下していくと、海沿いの景色の中に「サンメッセ日南」の入口が見えてきます。園内に入り駐車場に車を停めたら、まず向かいたいのがモアイ像が並ぶ広場です。

駐車場のそばにあるウェルカムプラザ(売店やカフェが入る建物)の前から、海を左手に見ながら坂を下っていくと、ふっと視界が開けます。するとその先に、日向灘を背にして一列に並ぶモアイ像たちの姿が現れます。

サンメッセ日南のシンボルともいえる7体のモアイ像。青い日向灘を背景に、堂々と並ぶ姿は思わず写真を撮りたくなる迫力です。空と海の広がりの中に立つモアイ像は、どこか海外のリゾート地を思わせるような雰囲気もあり、サンメッセ日南を訪れた多くの人がまず足を止める人気スポットになっています。

この7体のモアイ像は、それぞれ「仕事運」「健康運」「恋愛運」「世界平和」「結婚運」「金運」「学力UP」を象徴しているといわれています。訪れた人の中には、自分がかなえたい願いに合わせてモアイ像の前に立ったり、並んで写真を撮ったりする人も多く、抱きついて記念撮影をする姿もよく見られます。

サンメッセ日南を訪れたら、まずはこのモアイ像の前で、広がる海と空の景色をゆっくり楽しんでみてください。ここから、園内散策の旅が始まります。

モアイだけで帰るのはもったいない。斜面をのぼって園内散策へ

モアイ像を楽しんだあと、そのまま帰ってしまうのはちょっともったいない。サンメッセ日南の魅力は、園内を歩いてさまざまなスポットを巡れるところにもあります。

歩みを進めるごとに、写真映えするオブジェやスポットが現れ、振り返るたびに日向灘の眺めもぐっと広がっていきます。ゆっくり散策しながら園内を巡ることで、モアイ像だけではないサンメッセ日南の楽しさが見えてきます。

ちなみに園内はほとんどが斜面になっています。もちろん歩いて回ることもできますが、体力に自信がない人や効率よく園内を巡りたい人には上の画像のラウンドカーの利用もおすすめです。カートは5人乗りで、30分1,000円(延長30分ごとに500円)で借りることができます。歩くのとはまた違った目線で園内を巡れるので、グループや家族で訪れた場合にも便利です。

海へ飛び出すような絶景ブランコ

園内の斜面をのぼっていくと、途中に海へ向かって突き出すように設置されたブランコがあります。前方には視界いっぱいに広がる日向灘。腰を下ろしてこぎ出すと、まるで海へ飛び出していくような感覚が味わえます。

目の前に広がる大きな空と海、そして頬を抜けていく潮風。開放感たっぷりの景色の中でブランコをこいでいると、思わず童心に返ったような気持ちになります。ほんの少しスリルもありつつ、その爽快感は格別です。

写真映えするスポットとしても人気があり、順番を待って撮影している人の姿もよく見かけます。園内を散策する途中で見つけたら、ぜひ一度ブランコに腰かけて、海に向かって思いきりこいでみてください。きっとサンメッセ日南ならではの特別な体験になるはずです。

ハート型オブジェで記念写真を撮ろう

園内を散策していると、思わず立ち止まりたくなるフォトスポットがいくつか見つかります。そのひとつが、この大きなハート型のオブジェです。赤いハートのフレームの中に入ると、自然と写真を撮りたくなるようなかわいらしいスポットになっています。

ハートの中に立って写真を撮れば、サンメッセ日南を訪れた記念にもぴったり。カップルや友人同士はもちろん、一人でも気軽に撮影できる人気のフォトスポットです。園内散策の途中で見かけたら、ぜひハートのフレームの中におさまって、旅の思い出の一枚を残してみてください。

カラフルな人物像と並んで記念写真

園内を歩いていると、海の方を向いて並ぶカラフルな人物像が目に入ります。これは「ヴォワイアン」と呼ばれるアート作品で、フランス語で“見る人”という意味を持つ言葉から名付けられています。

足を組んで座る7体の人物像は、それぞれ異なる色で彩られており、そろって同じ方向を見つめているのが特徴です。ここサンメッセ日南では、モアイ像と日向灘の景色を眺めているというコンセプトで設置されています。

像の隣には腰掛けられるスペースがあり、空いている場所に座れば、彼らと同じ景色を眺めることができます。カラフルな人物像と並んで写真を撮れば、サンメッセ日南ならではのユニークな一枚になるでしょう。

太陽と一直線につながる神秘のモニュメント

園内をさらに進むと、海へ向かって一直線に伸びる印象的な階段と建物が現れます。ピンク色の建物と青い海のコントラストも美しく、思わず足を止めて眺めたくなるスポットです。

ここは「太陽のモニュメント」と呼ばれる場所で、太陽の動きと関係した設計になっているといわれています。春分の日と秋分の日には、太陽の光がこの中央の通路に沿って一直線に差し込むようにつくられているそうです。

階段を上り下りしながら眺めてみると、建物の左右がきれいに対称になっていることにも気づきます。海へ向かって伸びる通路と空へ広がる視界が重なり、どこか神秘的な雰囲気を感じられる場所です。

写真スポットとしても人気があり、階段の上や途中から海を背景に撮影すると、サンメッセ日南らしい景色がきれいに収まります。園内を散策する際には、ぜひ立ち寄ってみたいスポットのひとつです。

海を見渡すモニュメント「天地望蝶(てんちぼうちょう)」

園内をさらに進むと、海を見下ろす場所に円形の広場が現れます。中央に立つ石のモニュメントと、その周囲に広がる蝶の模様が印象的なスポットです。

これは「天地望蝶(てんちぼうちょう)」と呼ばれるモニュメント。サンメッセ日南の開園20周年を記念して設置されたもので、地面に描かれた蝶のデザインと中央の石柱が一体となり、自然や生命の広がりを感じさせるような空間がつくられています。

海へと開けた場所にあり、広場の中心に立つと目の前には日向灘の景色が広がります。園内散策の途中で立ち寄れば、景色とアートを同時に楽しめる、サンメッセ日南ならではのスポットです。

散策途中の休憩にも便利「レストランノアノア」

サンメッセ日南をゆっくり歩いていると、思った以上に園内が広く、坂道も多いことに気づきます。そんな散策の途中で立ち寄りたいのが、センタープラザ内にある「レストランノアノア」です。

センタープラザは園内の最上部に位置しており、モアイ像エリアからさらに斜面を上った場所にあります。園内散策の途中で食事や休憩をとれるスポットとして、多くの来園者に利用されています。

ランチの営業時間は10:30〜16:00。サンメッセ日南の名物メニュー「サンメッセランチ」をはじめ、宮崎らしいチキン南蛮、お子さまランチなど、観光の合間に食べやすいメニューがそろっています。家族連れでも利用しやすい、落ち着いた雰囲気のレストランです。

なお、レストランを利用する場合は、入口付近のウェルカムプラザからセンタープラザまで送迎バスを利用することもできます。園内は坂道が多いため、体力に不安がある人や、食事目的で訪れる人には便利なサービスです。

なぜイースター島のモアイが日南に?世界で唯一の正式復刻

サンメッセ日南を訪れると、まず驚くのが海を背に並ぶ7体のモアイ像です。南米チリの孤島・イースター島の象徴ともいえるモアイ像が、なぜ宮崎県の日南海岸にあるのでしょうか。

実はこのモアイ像、単なるレプリカではありません。サンメッセ日南のモアイは、イースター島(ラパ・ヌイ)を管理するチリ政府の許可を受けて復刻されたもので、世界でも数少ない「正式に認められたモアイ像の復元物」とされています。

背景には、日本とチリ、そしてイースター島との文化交流があります。1980年代、風化や破壊によって倒壊していたイースター島のモアイ像を修復するプロジェクトが進められ、その支援として日本の企業が復元活動に協力しました。その友好の証として、イースター島の長老会とチリ政府の許可を得て、日本にモアイ像を設置することが認められたのです。

こうして1996年、サンメッセ日南に7体のモアイ像が建立されました。南国の海を背に並ぶ姿は、イースター島の景観を思わせる迫力があります。

世界的にも珍しい「正式復刻のモアイ像」を、日向灘の絶景とともに間近で見られるのはサンメッセ日南ならでは。そんな背景を知ってからモアイ像を眺めると、その存在がより特別なものに感じられるかもしれません。

サンメッセ日南を訪れるなら時間に余裕をもって散策を

サンメッセ日南は、モアイ像で知られる人気観光スポットですが、園内を歩いてみるとそれだけではない楽しみ方がたくさん見えてきます。海へと広がる景色、写真を撮りたくなるオブジェ、思わず足を止めて眺めたくなる風景など、ゆっくり散策することで新しい魅力に出会える場所です。

日向灘を見渡す丘の上で、海風を感じながらのんびり歩く時間は、日常から少し離れてリフレッシュできるひとときになるはず。サンメッセ日南を訪れる際は、ぜひ時間に余裕をもって園内を巡り、その魅力をゆっくり楽しんでみてください。

≪施設詳細≫

  • 名称:サンメッセ日南
  • 住所:宮崎県日南市大字宮浦2650
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)
  • 営業時間:9:30〜17:00

この記事を書いた人

MONE編集部

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