NOW ON AIR !

番組表
HOME 番組紹介 U-doki 特集 アジアゾウ みどり 妊活で神戸へ(2018年7月14放送)
U-doki
U-doki:
特集
番組TOPに戻る

2018年07月16日

アジアゾウ みどり 妊活で神戸へ(2018年7月14放送)

今回の特集は宮崎市のフェニックス自然動物園のアジアゾウみどりの嫁入りについてお伝えします。

まずはこちらをご覧ください。
国内の動物園で飼育されているゾウは79頭。その内の59頭がメス
大半をメスが占めているということがわかります。
メスのほうが大人しく飼育しやすい為、多くの動物園がメスのゾウを輸入したということです。
現在はワシントン条約でメスのみの輸入は禁止されているそうです。
こうした現状もあってこれまでに国内で産まれて無事に成長したゾウの頭数は、わずか6頭

みどりの妊活で神戸への扉

ということもあり、今回のみどりの妊活には多くの期待がよせられています。
今回の特集は、妊活の為宮崎県のフェニックス自然動物園から神戸の動物園に向かったみどりの嫁入り
密着してきました。

 

宮崎市フェニックス自然動物園の人気者、アジアゾウのみどり
この日はみどりが神戸市の動物園に出発する前の最後の休日。
みどりのことが大好きな子供たちに囲まれていました。
元々みどりには夫婦になるはずのオスのゾウがいました。
2005年タイからフェニックス自然動物園に「たいよう」と「みどり」がやって来ました。
愛嬌のある二頭のゾウは瞬く間に県民の人気者となりました。
当時園長は「子だくさんな夫婦になってもらいたい。そして宮崎のみなさんに可愛がられるゾウになって欲しい。」と話していました。

たいようとみどり

 

しかし2014年1月。突然たいようが天国に旅立ってしまいました。
たいようとの別れから4年経ち、みどりは17歳になり妊娠出産ができる大人のゾウになりました。
たいようが亡くなってから次どうするのかを、フェニックス自然動物園は悩みました。
国内で妊娠させてくれるようなオスのゾウがいないのかを検討に入り、いくつか動物園をあたった中で王子動物園がタイミング良く受け入れてくれたそうです。
みどりは1年間の期限つきで神戸市の王子動物園にいるマックの元に嫁入りすることが決まりました。
3~4ヶ月に1回排卵があるというみどりの場合、1年間で2~3回妊娠のチャンスが巡ってきます。
「うまく妊娠すれば安定期を迎えてすぐに宮崎に連れて帰ってきたい。」と副園長の竹田さんは話します。
一番難しいのは相性。タイミング良く交尾をさせることができるかが課題です。
しかし経験豊富なマックはこれまで4回の繁殖に成功しています。

王子動物園:マック

 

出発前日の宮崎港。みどりはカーフェリーで神戸に向かう予定です。
しかし、出発を前に台風8号が九州に接近していました。
みどりが船の揺れに耐えられるのか、緊急の会議が開かれました。
台風8号の影響と、これまでのゾウの輸送の経験などを話し合いながら入念に打ち合わせが行われます。

緊急会議の様子

 

7月10日 出発当日です。
この日、児玉アナは宮崎市の江平子安観音にいました。
無事に妊娠、そして安産となるよう祈願しに来ていました。

江平子安観音

 

出発を前にみどりの担当の飼育員も妊活の成功を願いながら、みどりの身体を清めました。
飼育員の黒木一隆さんはこれから一年間、王子動物園でみどりの世話を担当します。
「オスのゾウが実績のあるゾウなので、成功してくれると思います。」と黒木さんは期待を寄せます。

飼育員の黒木一隆さん

 

みどりを乗せるトラックが到着です。
いよいよみどりを神戸に送り届けるビックプロジェクトがスタートしました。
最初の関門は、この檻にみどりが入ってくれるかどうかです。
スタッフが見守る中みどりはステップに前足を一度かけたものの、なかなか檻に入ろうとしません。
飼育員との別れを察しているのでしょうか・・・。
スタッフの掛け声と誘導で10分かかってようやく檻に入ってくれました。よく頑張りました。

ビックプロジェクトがスタート

 

午後5時に動物園を出発。
宮崎港ではみどりを見送ろうと大勢の子どもたちが待っていました。
神戸まで495キロ。およそ12時間の長い船旅が始まりました。
本来ぎゅうぎゅう詰めになるフェリー内は、空間を大きくあけてみどりに冷たい空気が当たるようにしてくれていました。
しかしそれでもみどりは落ち着きません。

午後10時。大好物のバナナを与えてみどりの状態を把握しようとします。
しかし船の揺れと暑さで食欲がないみどり。そこで温度を28度に保つため、スポットエアコンを設置しました。
運搬には必ずストレスがあるのでこれは想定内。」そう話しながらスタッフは頑張るみどりを見守ります。
その後も午前1時と午前6時にみどりの様子を巡回します。

ビックプロジェクトがスタート

 

夜が明けて、神戸の町が見えて来ました。
みどりの様子が心配です。
しかし、飼育員が渡したりんごを食べてくれました!良かった・・・。

神戸の町

港から王子動物園までは20分ほど。
長かったみどりの旅も、間もなく終了です。

この日王子動物園は休園日。
万全の大勢でみどりを迎え入れてくれました。
無事に寝室に入り水も飲み、乾草も自分で口の中に入れました。これで一安心です。
みどり、長旅本当にお疲れ様でした。

副園長の竹田さん

最後に祈りを込めて、児玉アナは江平子安観音のお札を手渡しました。
マックと相性が良くなって子供を授かって、その状態で宮崎に帰って、宮崎で安産祈願となれば良いなと思います。」と副園長の竹田さんも思いを語ります。

無事にマックの元に嫁いりしたみどり。
新しい命が宿ることを信じて、がんばれ、みどり!

 

実は7月14日の放送日は、みどりが王子動物園についてから4日目でした。
4日目のみどりがどんな様子で過ごしているのか、飼育員の黒木さんと電話を繋いで聞くことができました。

児玉アナ「みどりちゃんの様子はいかがですか?」
黒木さん「少しずつ疲れが取れてきているかなという感じです。元気です。
児玉アナ「マックくんとの相性はどんな様子ですか?」
黒木さん「みどりの方もアピールする行動がよく見られていて、マックの方もそれに反応している様子が見られるので期待はできるのかなと思います。」
児玉アナ「黒木さんは今どんなお気持ちで見守っていますか?」
黒木さん「焦らずに、子供を授かって宮崎の子供たちにゾウの赤ちゃんを見せたいなという思いと、日本の動物園でゾウが増えることを願いつつ見守っています。」
児玉アナ「私たちも期待しています!宮崎県を代表して、黒木さん、よろしくお願いします!
黒木さん「がんばります!

マックとみどり

みどりは妊娠がわかり次第、宮崎に帰ってくる予定です。
がんばれ!みどり!!!

情報募集中!

エンタメ情報募集中!

U-doki公式facebook
番組へのご意見ご感想はこちらから

Top

じゃがフォーン