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2018年06月25日

宮崎の牛乳を飲もう(2018年6月23日放送)

6月は牛乳月間!
ということで今回は牛乳について特集したいと思います。

冷たく冷やすとぐびぐび飲めちゃう牛乳!とっても美味しいですよね!
しかしここ数年、県内の牛乳消費量は減少の一途を辿っています。
こちらの県内の牛乳の消費量を見てください。
平成13年は一人あたり42.4リットル(年間)牛乳を飲んでいたのに対し、平成28年は23.2リットルと約半分近くにまで減少していることがわかります。

県内の牛乳の消費量

 

そこで今回の特集では牛乳消費拡大に向けた取り組み、そして宮崎の美味しい牛乳を作る酪農家を取材してきました。

はじめに、街角でインタビューをしてみました。
みんな牛乳を飲んでいるのでしょうか?

Q:牛乳は飲みますか?

A:あまり好きではないので飲まない。
A:お茶とか他で水分をとるからあまり飲まない。
A:日頃は飲まないけど最近牛乳からヨーグルトにする機械を買ったから飲むようにする。

 

というように、実際に牛乳を飲む人が減っているのが現状です。
この要因についてJA宮崎経済連は「飲料市場が多様化して他の飲み物と競合したり、人口減少が原因かなと感じている。」と話します。
このためJAでは6月を牛乳月間と定め、牛乳消費拡大に向けたイベントを開催するなど宮崎の牛乳をアピールしています。

JA宮崎経済連の土持さん

 

牛乳の消費量が大きく減少する中で栄養学の専門家は毎日牛乳を飲むことの大切さを訴えます。
「100グラムの牛乳に対して100ミリグラムのカルシウムが入っている。カルシウム不足になると骨が形成されなくなるので骨折しやすくなったり年齢が進むにつれて骨粗しょう症になりやすくなる。」と南九州大学 健康栄養学部の竹之山愼一教授は話します。

南九州大学 健康栄養学部の竹之山愼一教授

 

 

そしてこれから暑くなる季節。
牛乳は熱中症予防にも効果があると言われています。
牛乳を摂ることによって良質なタンパク質、カルシウム、ナトリウム、カリウムなどミネラルが摂取できるのです。
この栄養価の高い牛乳を毎日の食生活に取り入れようと「乳和食」が今注目を集めています。
乳和食」とは和食に牛乳を取り入れた食事です。
そこで今回は簡単に作れちゃう乳和食「ミルクみそ汁」のレシピをご紹介します!

<材料(二人分)>

  • 味噌 大さじ1
  • 牛乳 大さじ1
  • 水 300ml
  • かつお節 5g
  • 豆腐 100g
  • なめこ 50g
  • ねぎ(小口切り) 適量

ミルクみそ汁:料理中

味噌と牛乳をしっかりと事前に混ぜ合わせておくことがポイントです。
完成したミルク味噌汁をいただいてみると、牛乳の香りはせずいつものお味噌汁よりも少し優しいまろやかな風味になってとても美味しいことがわかりました。
これなら牛乳が苦手な方でも簡単にお味噌汁でカルシウムも摂れますね。
牛乳を入れることによってまろやかでコクのある味になるのでみその分量を減らすことに繋がり、減塩にもなるそうですよ。
一般社団法人Jミルクのホームページでは、この乳和食を簡単に作ることができる様々なレシピを公開しています。

ミルクみそ汁

 

それでは、栄養価の高い牛乳はどうやって作られているのか?
今回お邪魔したのは小林市の温水牧場
こちらで酪農を営む温水洋志さんは約60頭の牛を育てていて、1日約1トンの生乳を生産しています。

温水牧場:温水さん

 

永井アナも牛の乳搾りを体験させてもらいました。
一つの乳首から5~6リットル、1頭の乳牛から20キロ~30キロの生乳が出るそうです。
「毎日一生懸命牛乳をしぼっているので、是非みなさんにたくさん飲んでもらいたい。」と温水さんは話します。
そんな温水さんが乳牛を育てる上で大切にしていることは、エサや自給飼料にこだわって良質な食べさせることによって健康に育てることだそうです。

乳搾りを体験

 

現在県内で酪農を営む農家は233戸。
年間約7万8000トンの牛乳を生産していますが、酪農を営む農家の数と牛乳の生産量は共に減少し続けています。
そんな酪農を盛り上げていこうと2年後、都城市である大会が開かれます。
5年に一度開催される全日本ホルスタイン共進会。
全国から出品された代表牛の中から日本一の乳牛を決める乳牛のオリンピックです。
この第15回全日本ホルスタイン共進会が、二年後の2020年10月31日~11月2日に都城市で開催されることが決まりました。このホルスタイン全共の審査は乳牛の年齢ごとに分けて行われ、乳房の大きさやその乳房を支える体型の美しさを競う大会です。

県内で酪農を営む農家:全日本ホルスタイン共進会

 

温水さんも大会に向けて準備を進めています。
今回の大会に向けて育てているのが今年2月に生まれた子供の牛。
見た目は普通のホルスタインですが、海外の品評会で優秀な成績を収めた牛の受精卵から誕生した牛で、カナダのホルスタイン種のDNAを受け継ぐ血統書付きの子牛だそうです。
温水さんはこの牛を2年間かけて、健康にすくすく大きく育てて他県の牛に負けない牛を作りたいと考えています。

血統書付きの子牛

 

県やJAは宮崎県で初めて開催される乳牛のオリンピックに向けて上位入賞が期待される酪農家に対し様々な支援を行なっています。
「近年は頭数の多い北海道が優等賞をほぼ独占していて宮崎県勢の成績はおもわしくない。やはり冷涼な気候の北海道が有利ではあるけれど、宮崎県勢もすべてが優等賞に入れるようにがんばりたいと思います。」とJA宮崎経済連も気合いが入ります。

温水さん

また温水さんも「5年に1回開かれる全共会は酪農家にとってはとても名誉な大会です。全共に出すことで良い牛づくりをしてたくさんの乳を出す牛もつくれるので2年後に向けて頑張っていきたい。私にとっての夢です。」と語ってくれました。

色々なお料理にも活用できる牛乳。
これからの時期熱中症予防にも効果的で、認知症予防にも良いと言われています。
2年後の全共に向けて頑張る酪農家の人たちを、私たちは牛乳を飲むことで応援していきたいですね!

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