NOW ON AIR !

番組表
HOME 番組紹介 U-doki 特集 「働く」を「選ぶ」 私らしい働き方とは(2018年5月26日放送)
U-doki
U-doki:
特集
番組TOPに戻る

2018年05月28日

「働く」を「選ぶ」 私らしい働き方とは(2018年5月26日放送)

今回は女性の働き方について特集しました。

現在副業、フリーランス、個人事業主やノマドワーカーなどの新しい働き方に注目が集まっています。
一方で女性はどうしても結婚・出産・子育て・介護など、様々な形で働き方を変えなければならないという現実もあります。
そんな中、宮崎の女性はどんな働き方に挑戦しているのでしょうか。

 

働く宮崎の女性の一人目は、フリーライターの田代くるみさん(28歳)に密着させいただくことになりました。
田代さんはインターネットの情報サイトで編集長を務め、他にも雑誌など幅広いメディアで記事を書くフリーランスのライターとして東京と宮崎を行き来する生活を送っています。
田代さんが宮崎での仕事の拠点として利用しているのが、橘通りにある「みやざきSTART UP HUB」です。
宮崎市が宮崎商工会議所に委託して開設した創業支援オフィスで起業して間もない人を支援する場所として1年間は無料で提供しています。

田代くるみさん

田代さんは去年9月に会社を起こし、その活動の一つとして地域の旬の情報を発信するウェブサイト「ひなた宮崎経済新聞」の編集長を務めています。
インターネットのニュースメディアである「ひなた宮崎経済新聞」は県南から県央の街のニュースを取り上げて平日1日1本配信しています。

 

もともと同じネットワークの東京赤坂エリアの編集デスクも担当している田代さんは、頻繁に行われる企画会議もパソコンの画面を通してリアルタイムでこなしていきます。
多く読まれている記事を分析し、次号につなげる取材活動を指示しています。
このようにパソコンがあればどこでも仕事ができるスタイルを「ノマドワーカー」と言い、注目されている働き方の一つです。
ノマド」とは英語で遊牧民のこと。場所にとらわれないワークスタイルが田代さんの働き方を可能にしています。

田代くるみさん

東京との距離感を全く感じないと話す田代さん。
パソコンと快適なネット環境があれば東京におらずとも宮崎にいながら仕事が可能だと話します。
都城出身の田代さんは早稲田大学在学中から大手広告代理店でライターとしてインターンを経験。
その後編集プロダクションを経て、2015年にフリーライターとして独立しました。
Yahoo!ライフマガジンや広報会議など幅広いジャンルで記事を書いたり、ラジオのキャスターを務めたりと東京で多忙な日々を過ごす中で、ふと女性としての生き方も考えるようになりました。

田代くるみさん

「東京でのフリーライター時代はやればやるだけお金ももらえるし仕事もできるので、すごく根を詰めて仕事をしていた時期があって体調を崩してしまった。拠点を東京と宮崎の2カ所に分けて ”自分で生活スタイルを決めよう ”としてからは体調も良くなりました。」と今のライフスタイルに切り替えたきっかけを話します。

 

ランチタイムも貴重な情報交換の時間です。
お金と時間の使い方。女性としても人生の逆算。田代さんが選んだのは、宮崎でのビジョンを描きながらノマドワーカーとして大好きな仕事を無理なく続けることでした。
「自分のやりたい事を譲らずに貫ける環境がもう整っている。工夫して仕事のやり方を自分でハンドリングできるようにしてみたり、自分なりの生き方を選択できる時代だなと実感しています。」と話します。

副編集長とランチ打ち合わせ

 

この日田代さんは宮崎市内のカフェダイニングバーで取材をしていました。
エリア情報はきめ細かくをモットーに、東京でも宮崎でも丁寧に取材を重ねる日々を送っています。
「気さくに話をしてくれるので話しやすい」と、この日取材を受けたカフェの方も田代さんの人柄と仕事の姿勢に信頼を寄せていました。最初はバタバタとしていた取材も今ではスムーズになったという田代さんは一つ一つ丁寧に仕事を進めます。

取材中の田代さん

 

気になるのはライターとしての収入東京と宮崎での格差はないのか聞いてみました。
「単価で考えると東京の方が良いのですが、宮崎には拾えていない思い白い情報がたくさんあるので、収入以上にやりがいや面白さでいうと格別に宮崎の方が楽しいなという気持ちがあります。」と話します。
東京との移動経費などこれからクリアしなければならない問題もありますが、今後は宮崎での仕事に少しずつ重心を置きたいと話す田代さん。

田代くるみさん

最後に、仲間や環境に恵まれとても充実した表情でこう話してくれました。
やりたい事を我慢する時代は多分終わっているんじゃないかな。自分がやりたいなと思う事にチャレンジする気持ちがあるかどうかだと思うので、その気持ちさえ持てば ”女性だから ”とか全然理由にならない。むしろ男性よりもすごくパワフルに働けるし宮崎の女性はタフな方が多いので、自分の中にブレーキをかける必要なないかなと思います。」

 

続いて二人目は、宮崎市でポーラのビューティディレクターを務めている堂後沙織さん(39歳)
子育てしながら働ける場所としてここを選びました。
現在顧客の数も90人を越え、高い技術と明るい人柄で信頼を得ています。
常に現在の肌とこれからの予防策を先取りして教えてくれるという堂後さんは、お客さんからの信頼も厚く「自分の肌は全部堂後さんに委ねている」と話すお客さんもいます。

堂後沙織さん

未経験の美容業界にチャレジして8年目。長女が4歳、長男9ヵ月の時の決断でした。
「お客さんがここに来るとこがとても楽しみと言ってくれるのでそれが嬉しいです。”やってて良かったな ”と毎回思います。」と話します。
全国に約4400のショップを展開しているポーラは、女性の働き方に注目し新しいチャレンジを支援する制度を充実させています。

ポーラの働き方の仕組み

ビューティーディレクターの働き方というのは一般的な雇用という働き方と違って、個人事業主・フリーランスという形態の働き方になります。働く内容や時間、自分のなりたいビジョンに向かって自分で決めていける。まずは自分の夢であるオーナーになることを実現していただいて、その先もっと
多くのお客様に愛されるようなそんなステップをかけ上がって頂きたい。」とポーラ宮崎センターフィールドカウンセラーの井口さんは話します。

 

未経験者でも基礎研修を重ね美容のプロとして育成しますが、働き方を選ぶのは女性自身
家庭との両立を第一に考える人から将来自分のお店を持ちたいというビジョンを持つ人まで様々なキャリアプランを自分で描けるというスタイルで、収入も顧客の数やキャリアによって変わってきます。
堂後さんは、現在トップビューティーディレクターというポジション。
ショップオーナーとして自分のサロンを持ちたいと意欲的に働いています。
それぞれの環境や目標に合わせて勤務時間や働くペースを選べる「個人事業主」という働き方は子育てしながら何かにチャレンジしたいと模索していた堂後さんにとって大きなチャンスとなりました。

オーナー:施術中の沙織さん

「子供が急に熱を出した時や体調を崩した時に、オーナーさんが隣の事務所で子供をみていてくれて働くママにとってはすごく環境がいいと思う。」と話します。
そのオーナーさんも、ご自身が周囲から同じ事をしてもらった経験があり代々そんな風にしていけたらと考えています。

 

宮崎の観光名所青島。海水浴場のすぐ近くで新鮮な魚料理が味わえる老舗料理店「鬼扇」。
ここが堂後さんの実家です。ポーラに務めるまでは子育てをしながら夫と共に家業を手伝っていました。
夫の良親さんは料理人。お店の看板を受け継ぐ後継者として沙織さんの実家の家業を支えています。
夫の理解も沙織さんのチャレンジを後押ししてくれました。
「今まで以上に色々な壁が出てくると思うけど、今の顧客を大事にして自分を支えてくれるスタッフに感謝して、人から愛され尊敬されるような宮崎の一番のオーナーさんになって欲しいですね。」と良親さんも話します。

老舗料理店「鬼扇」

沙織さんもお店が忙しい時は手伝いに入ります。家族が顔を合わせる貴重な時間。
家族の状況や自分のスケジュールで働き方が選べるからこそ生まれる時間です。
「ポーラの方でも頑張れるし、こっちが忙しい時は手伝いに入れるしという形を選びながら仕事をしています。」と話します。

昔と今は違うので女性が一生懸命働く事に対し家族の協力が一番大事だと沙織さんのご両親も応援しています。
今では子供たちも中学生と小学生。これからますますお金がかかる中、やりがいを持って働ける環境は沙織さんのモチベーションにも繋がっています

堂後沙織さん

家族、そして仕事。どちらも大切だから、どちらも諦めたくない
女性としてのライフステージに合わせた生き方を選べることは、女性が持つ潜在能力を引き出すきっかけにも繋がります。
最後に堂後さんはこう話してくれました。「女性は子育てや介護など色々な事で我慢しなければならない時があって自分が楽しい事、やりたい事を制御していることがたくさんあると思う。だけどもっと自分が楽しいと思える事にどんどんチャレンジしてもらえたらいいなとすごく思います。」

堂後沙織さん

今回のお二人のチャレンジにはそれぞれのサポート体制がありました。
そんな中お二人が共通していたのは「自分がどうしたいか」「その為にはどうすれば良いのか」ということでした。
これからますます女性が活躍する時代の中、自分らしく働けるスタイルを見つけていくことが大切なのかも知れません。

情報募集中!

エンタメ情報募集中!

U-doki公式facebook
番組へのご意見ご感想はこちらから

Top