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2018年04月16日

経済的な備え「地震保険」(2018年4月14日放送)

2016年4月14日午後9時26分、熊本県で震度7の地震が発生しました。
さらに二日後の4月16日未明に再び震度7の揺れを記録し、この他震度6弱、震度6強の地震を幾度も繰り返しました。
この熊本地震の被害は死者249人、建物の全壊8,647棟と甚大な被害をもたらしました。

2016年4月14日午後9時26分、熊本県で震度7の地震が発生しました。 さらに二日後の4月16日未明に再び震度7の揺れを記録し、この他震度6弱、震度6強の地震を 幾度も繰り返しました。この熊本地震の被害は死者249人、建物の全壊8,647棟と甚大な被害をもたらしました。 2枚合成:0114f-01-1(熊本地震の様子)/0114f-01-2(熊本地震の被害) 今回の放送日4月14日は、二年前震度7の強い揺れが熊本県を襲った熊本地震の発生日です。 そこで今回のフォーカスでは専門家のファイナンシャル・プランナー 百野徹さんにお話を伺いながら、地震への経済的な備え「地震保険」について考えていきたいと思います。 0114f-02(ファイナンシャル・プランナー 百野徹さん) まずみなさんは地震保険に入っていますか? まずこの地震保険に自分が加入しているかどうか曖昧な方が多いと思います。 実際に児玉アナも今回の取材をするにあたって自身が地震保険に加入していることを確認しました。 0114f-03(地震保険の契約件数の推移) 地震保険は、今から半世紀以上前の1966年にできました。グラフを見てわかる通り、できた当時の契約数は400万件と少ない数字です。その後もなかなか増えてはいません。しかしその後、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震と巨大地震が発生し、地震に備えて加入する人が増えてきました。 現在は1750万件にまで増えてきています。 しかし現在の地震保険の加入率は全国で30.5パーセント、そして宮崎県では25.8パーセントと実はまだまだ低い加入率です。 2枚合成:0114f-04-1(地震保険の加入率は?)/0114f-04-2(地震保険の加入率の答え) しかしこの地震保険、実はとても大切な保険なんです。 まずこの地震保険の仕組みからみていきましょう。 地震保険の補償内容は地震による家の倒壊・火災・流失など、これからの地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする住宅・家財への損害に対し保険金を払うという内容になっています。 2枚合成:0114f-05-1(地震保険の補償内容)/0114f-04-2(地震保険の補償内容) 通常の火災保険は地震による火災は補償されないのです。 地震が原因である損害に対しては、地震保険以外に損害を補償する保険はないということです。 それでは、地震保険に加入していれば家が倒壊しても建て直せるか。 2枚合成:0114f-06-1(地震保険に加入していれば家が倒壊しても建て直せるか)/0114f-06-2(答え) 答えは、建て直すことはできません。 地震保険は火災保険とセットになっていて、地震保険単独での契約はできません。さらにその補償金額をみてみると、火災保険の契約金額の30~50パーセントの範囲内と決まっています。つまり住宅の火災保険の契約金が1,000万円の場合、300~500万円までしか補償されません。 全倒壊してしまっても家を全て建て直すことはできないのです。 0114f-07(地震保険の契約) では、この補償額を上げるために契約金の上限を上げればよいのでしょうか??? そうはいかないのです。 地震は過去の巨大地震を経験してわかるように、被害が甚大であればあるほどなかなか被害の全貌を予測することが難しいものです。ということで支払いを補償するという意味でこのような制度設計として地震保険が成り立っているのです。 では、なんのために地震保険があるのか。 それは、地震保険は被災後の生活再建に役立てるための保険。つまり被災者の生活の安定を目的に作られた保険なのです。 2枚合成:0114f-08-1(地震保険の目的)/0114f-08-2(被災後の生活再建) ですから、支払われる保険金については使い道については限定されません。 生活費や家財購入費、住宅の修理・建築費、引っ越し費用、倒壊した家のローンなど何に使っても良いように設定されています。 つまり、地震保険は「経済的な備え」なんですね。 また、莫大な補償金額となると保険会社が払えるのかなという不安もありますよね。 しかし、巨大地震発生の際は政府と民間保険会社で分担して補償するという仕組みになっているので心配しなくても良さそうです。実際に阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震と巨大地震でも政府による補償が行われました。 0114f-09(巨大地震発生の際は政府と民間保険会社で分担して補償する) 地震保険はいつでも加入することができます。 詳しく知りたいという方は、現在加入されている火災保険会社にぜひ問い合わせをしてみてください。

 

今回の放送日4月14日は、二年前震度7の強い揺れが熊本県を襲った熊本地震の発生日です。
そこで今回のフォーカスでは専門家のファイナンシャル・プランナー 百野徹さんにお話を伺いながら、地震への経済的な備え「地震保険」について考えていきたいと思います。

ファイナンシャル・プランナー 百野徹さん

 

まずみなさんは地震保険に入っていますか?
まずこの地震保険に自分が加入しているかどうか曖昧な方が多いと思います。
実際に児玉アナも今回の取材をするにあたって自身が地震保険に加入していることを確認しました。

地震保険の契約件数の推移

地震保険は、今から半世紀以上前の1966年にできました。
グラフを見てわかる通り、できた当時の契約数は400万件と少ない数字です。その後もなかなか増えてはいません。
しかしその後、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震と巨大地震が発生し、地震に備えて加入する人が増えてきました。

現在は1750万件にまで増えてきています。
しかし現在の地震保険の加入率は全国で30.5パーセント、そして宮崎県では25.8パーセントと実はまだまだ低い加入率です。

地震保険の加入率

 

しかしこの地震保険、実はとても大切な保険なんです。

まずこの地震保険の仕組みからみていきましょう。
地震保険の補償内容は地震による家の倒壊・火災・流失など、これからの地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする住宅・家財への損害に対し保険金を払うという内容になっています。

地震保険の補償内容

通常の火災保険は地震による火災は補償されないのです。
地震が原因である損害に対しては、地震保険以外に損害を補償する保険はないということです。

 

それでは、地震保険に加入していれば家が倒壊しても建て直せるか。

地震保険に加入していれば家が倒壊しても建て直せるか

答えは、建て直すことはできません。

地震保険は火災保険とセットになっていて、地震保険単独での契約はできません
さらにその補償金額をみてみると、火災保険の契約金額の30~50パーセントの範囲内と決まっています。
つまり住宅の火災保険の契約金が1,000万円の場合、300~500万円までしか補償されません

全倒壊してしまっても家を全て建て直すことはできないのです。

地震保険の契約

では、この補償額を上げるために契約金の上限を上げればよいのでしょうか???

そうはいかないのです。
地震は過去の巨大地震を経験してわかるように、被害が甚大であればあるほどなかなか被害の全貌を予測することが難しいものです。
ということで支払いを補償するという意味でこのような制度設計として地震保険が成り立っているのです。

では、なんのために地震保険があるのか
それは、地震保険は被災後の生活再建に役立てるための保険
つまり被災者の生活の安定を目的に作られた保険なのです。

地震保険は被災後の生活再建に役立てるための保険

 

ですから、支払われる保険金については使い道については限定されません
生活費や家財購入費、住宅の修理・建築費、引っ越し費用、倒壊した家のローンなど何に使っても良いように設定されています。
つまり、地震保険は「経済的な備え」なんですね。

 

また、莫大な補償金額となると保険会社が払えるのかなという不安もありますよね。
しかし、巨大地震発生の際は政府と民間保険会社で分担して補償するという仕組みになっているので心配しなくても良さそうです。
実際に阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震と巨大地震でも政府による補償が行われました。

巨大地震発生の際は政府と民間保険会社で分担して補償する

地震保険はいつでも加入することができます。
詳しく知りたいという方は、現在加入されている火災保険会社にぜひ問い合わせをしてみてください。

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