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2018年03月26日

3 月は自殺対策強化月間 県内の自殺者の現状と対策(2018年3月24日放送)

今回のFOCUSは、自殺対策について考えます。
実は3月は「自殺対策強化月間」となっていて、この日のスタジオの背景色のブルーはこの自殺対策強化月間のシンボルカラーなんです。

3月は「自殺対策強化月間」

 

まずは県内の自殺者数の現状を見てみます。

県内の自殺者数の現状

こちらは自殺者数の推移を示したもので青が全国、赤が宮崎県内の数字です。
見てわかるように共に減少傾向ではあります。県内で見てみると平成19年の394人という数字がピークでしたが、平成28年には48パーセント減った205人にまで減少していることがわかります。
しかしこの205という数、決して少なくはありません。例えば同じ年の交通事故の死亡者が64人に対し自殺者数はその3.2倍なのでまだまだ多い数字と言えます。
また具体的に男女比はどうなっているか見てみると男性が女性の約2倍で、全体の約7割を占めることがわかります。さらに年代別を見てみると、60代がもっとも多く60代以上の自殺者全体の約50パーセントを占めていることがわかります。全国ではこの数字は40パーセントなので、宮崎の一つの特徴と言えます。

男女比・年代別のグラフ

 

ではなぜ60代以上の自殺者が多いのかを県に聞きました。
社会的役割の喪失です。定年退職後の社会での自己有用感の喪失が自殺につながっていると考えられます。自殺を原因・動機別にみると、健康問題が約7割と圧倒的に多くなっています。その内訳をみると、約半分が精神疾患です。県民性・地域性で言うと、心と身体の健康に関して家族や周囲に打ち明ける抵抗感や、精神科病院へ行くことに抵抗感をもつ人が多いと考えられています。自殺対策はまちづくりそのもの。地域のみなさんがハッピーにお互い支え合って助け合って生き心地の良い社会を作っていきたいと考えています。」

自殺の原因・動機別の割合

 

悩んでいる方、相談できる人がいないという方に自殺予防啓発ポータルサイトというものがあります。
ひなたのおせっかい」というこちらのサイトは、それぞれの悩みや相談したい内容に合わせた窓口が紹介されています。また今の心の状態をチェックできる簡単なメンタルチェックもあり、一人で苦しんでいる方の為に繋がりを作るための団体も紹介しています。また宮崎県がどんな取り組みをしているのか、
自殺予防の活動を紹介しているページもあります。自分一人では抱えきれない辛い悩みを持っている方、一人で悩まずに気軽に相談窓口に連絡をしてみてください
(ひなたのおせっかいhttp://www.m-hinatanoosekkai.jp

自殺の原因・動機別の割合

誰かに話すことによって気持ちが楽になること、ありますよね。
地域に話す場所や相談できる場所があれば孤独を防ぐことができると思います。
実際に県内にも様々なところにそういった場所があります。

☆NPO法人こばやしハートム「茶飲ん場」 
https://www.facebook.com/NpoFaRenkobayashihatomu/

地域の人々に”おしゃべり”の場を提供するため市内各所に設置されています。この茶飲ん場が地域の見守り活動や地域活性化にも繋がっています。

茶飲ん場の紹介

 

☆NPO法人たわわハートねっと「都農ふれあいの居場所」 
http://ibasyo.3kt.jp/tsuno/

地域住民の交流のための民家をバリアフリー化して解放しています。昼食会(毎週火曜日)や高齢者宅・施設への訪問活動も行なっています。

都農ふれあいの居場所

 

気軽に参加できるこういう場所が大きな糸口になり、ここで誰かに何かを話すことで自殺の数が減っていくのではないかと思います。様々なところで一人にしないようにという地道な活動が自殺や孤独、相談相手がいない方たちの心の何かに繋がるのではないでしょうか。

まずは一人で悩まずに、気軽に相談窓口や相談できる場所を利用してみてください。

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