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2018年02月05日

延岡市を食で元気に!食×地方創生「のべおかタパス」(2018年2月3日放送)

今回は延岡市の地方創生の取り組みをご紹介します。
「延岡の誇れる食文化を県外に発信したい」という地元の人たちの熱い思いが込められた美味しい取り組みです。その名も「のべおかタパス」。

見る人の食欲を刺激する自慢のタパスと料理人の素敵な笑顔。
延岡市内40軒のお店があたたかくもスタイリッシュにまとめられた写真集「のべおかタパス 食べ歩き写真集」が2月1日から発売されました。
のべおかタパスとは、企画に参加する店舗その店自慢の料理を500円で提供するイベントです。
ワンコインで気軽に延岡の味を堪能し、食べ歩きを楽しんでもらいたい。
市が一丸となって延岡の食をPRしようという取り組みです。

のべおかタパス 食べ歩き写真集

 

延岡の食を全国に向けて発信する。
そんな地方創生の取り組みに火がつき始めたのは、今から二年前でした。

2015年11月に開催された「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジinのべおか」。
各分野の第一線で活躍する文化人が延岡に集まり、様々なシンポジウムを開催しました。

延岡市の持つ可能性を何倍にも大きくする一大イベントとなりました。
メインテーマは「たべる・のべる・のべおか。」。
講師たちはシンポジウムや親睦会を通して延岡の食に触れ、その魅力を高く評価しました。

エンジン01文化戦略会議オープンカレッジinのべおか

 

延岡市企画課 伊藤弘人さんは「みなさん口々に延岡は美味しいね、と言っていただきました。特に大会副委員長の林真理子さんに週刊誌のエッセイで延岡の食を絶賛していただいて、全国に広くPRできたんじゃないかなと思います。」とその功績を話します。

延岡市企画課 伊藤弘人さん

 

しかし、同時に課題も浮き彫りに。
大会委員長の山本益博さんは「漁業や農業に携わる人たちに直接会って、こんなに質の高いものを作っているのに生かすことがうまくできていなくて勿体ないと思ったところから、延岡の食をアピールしたいと思った。そのきっかけとしてエンジン01だった。」と話します。

山本益博さん:延岡=食

 

延岡=食のイメージも強く印象づけたエンジン01。
これをきっかけに延岡市は食文化の改革に乗り出したのです。

エンジン01が終わって、その「」を今後どのようにまちづくりに繋げていくかを委員長の山本益博さんに相談したところ、バスク地方のサン・セバスチャンという街が参考都市になるのではというアドバイスをもらいました。
バスク地方とは、フランスとスペインの国境をまたぐ大西洋沿岸地域です。
延岡と同じような自然が豊かで独自の文化を持っているこの地域は、以前はあまり知られていなかったが今では美食の街と呼ばれるサン・セバスチャンを中心に世界中から旅行者が訪れます。料理人同士でレシピを共有し食で街を盛り上げており、料理学校などの人材育成にも力を入れています。

バスク地方

 

 

東九州道が北九州と宮崎を繋ぎ、物流が大きく変化した2016年春。
延岡市は隣の佐伯市と協力し、「東九州バスク化宣言」を行いました。
東九州バスク化構想が本格的にスタートすると、延岡市は次々とキャンペーンを発信。
旬の魚介や肉料理など本わさびと一緒に提供する「のべおか本わさび革命」。
去年11月には世界のトップシェフや日本を代表する寿司職人を招いて、「のべおか国際食卓会議」を開催しました。

東九州バスク化宣言

 

そして今回ののべおかタパスと食の改革を全力で推進して来ました。

 

「延岡には全国的に評価を受けている料理人の方もいらっしゃいますし、まだまだ知られていないけれど志の高い料理人もたくさんいます。ただ単純に食をPRするということよりも、しっかりと料理人さんに協力していただいて連携をしてもらって、そしてそこに生産者も入っていただいて食文化を作っていく方が街としての魅力が増していく。」と延岡市企画課 伊藤弘人さんは話します。

 

参加店が500円で自慢の一皿を提供するのべおかタパス。
伊藤さんにオススメのお店を案内してもらいました。
まず1軒めは、延岡市平原町にあるPASTA&CAFE「COCCOLO」(コッコロ)。
こちらのタパスは「パスタ屋さんが本気で作ったチキン南蛮」です。

トマトの酸味とソースのコクが絶妙にマッチしたイタリアンチキン南蛮です。
もともとCOCCOLOの藤本さんは宮崎県のソウルフードであるチキン南蛮をイタリア料理にできないかと考えていて、今回をきっかけに形にすることができたそうです。
藤本さんは今回の取り組みを「500円というくくりが面白いと思った。」と話します。
料理人がお店の個性を生かしたこだわり料理を提供することが、今回の取り組みの成功の鍵とも言えるのかも知れませんね。

コッコロ

☆パスタ屋さんが本気で作ったチキン南蛮 500円

 

続いてやって来たのは、中央通り交差点に面した「鮨たけ」。
こちらのタパスは、「地魚の握り三貫」。
のべおかタパスは和・洋・中・スイーツとオールジャンルの料理人に参加してもらっており、バリエーション豊かなグルメが楽しめることろが特徴です。

お寿司の内容は、カワハギ・あかすエビ・サワラの3種類になります。

うま~い!(by児玉アナ)

淡白な中に上品な旨味が詰まっているカワハギ。そしてこの肝がたまりません!
「ほとんど儲けはありませんが、延岡が活性化するためにも惜しまずやっていかないといけない。
普段敷居が高いと思われがちですが、この企画を通じて行きやすくなったという声があったので参加してよかったと思う。」と鮨たけの甲斐さんは話します。

鮨たけ

☆地魚の握り三貫 500円 ※仕入れの状況によりネタは変わります。

 

3軒目は、参加店の中で一番南の土々呂にある「KANAYA」。
こちらのタパスは「ととろ豚のパテ」。
ととろ豚とは、土々呂町の肉屋さんが取り扱う豚肉です。まさに料理人と生産者が連携しています。
豚肉の旨味が凝縮されていて臭みがなくフレッシュで、地元の生産者や料理人の想いも感じられる美味しさです。

KANAYAの金井さんは「目の前にいっぱい美味しいものがあって美味しいものだらけです。」とこの土地と環境の素晴らしさを話します。

KANAYA

☆ととろ豚のパテ 500円

 

ぜひ皆さんも、のべおかタパスをきっかけに延岡の食を堪能してみてください!
食べ歩き写真集に溢れる料理人の笑顔。
料理だけではなく、その背景にある人や地域の魅力を発信しています。

「お魚をブランド化する、野菜をブランド化する。商品ブランド化したものは今日本中に溢れている。
それにプラス料理人のブランドをつけることが延岡市の取り組み。」と大会委員長の山本益博さんも話します。

スタートしたばかりの延岡食文化の改革ですが、料理人や生産者が様々なことを自発的にチャレンジするようになり、生産者が食材の見本市を開いて料理人に見てもらったりとこれまでなかった動きが出てきているそうです。それを延岡市も応援しながら取り組みを加速させていきたいと考えています。

読谷山洋司延岡市長

1月末には次期市長も決定した延岡市。
食による地方創生にも新たな期待が寄せられます。
「延岡の海・山・川の幸をどう観光や産業振興に結びつけていくか。外の人から見て延岡のどこがチャームポイントなのかを再確認し改めて地方創生について考えていく必要がある。」と次期市長の読谷山洋司さんは話します。

東九州バスク化構想が今後目指すところ。
それは料理人同士がしっかりと連携を持ちながら取り組み、延岡市に来た多くの人に「延岡は美味しいね」と言ってもらえるような街です。

 

食べ歩き写真集に詰まった作り手の熱い気持ち。
写真集のクオリティも高く、ちょっとした遊び心もあり、作り手のあたたかさが滲み出ている一冊となっています。
まさに食とアイディアがプラスになって地方創生に繋がっている証にも思えます。

そして2月19日(月)~24日(土)のべおかタパスウィークというイベントが開幕されます。
チケットを買って延岡タパスを食べ歩くというイベントなのですが、このチケットがとってもお得なんです!
2,500円分のチケットが2,000円で買えて、一食分500円分がおまけになっています。

是非これをきっかけに、のべおかタパスを堪能してもらいたいと思います。
チケットは2月5日から販売が始まります。
詳しくはのべおかタパス実行委員会事務局までお問い合わせください。
のべおかタパス実行委員会事務局:0982-22-7003

のべおかタパスウィークイベント詳細

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