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2018年01月22日

どうなる!?宮崎の交通機関(2018年1月20日放送)

今年宮崎の交通機関は、大きな変化が予想されます。
そこで今回は、変わる宮崎の交通事情を特集しました。
まずは電車。JR九州は今年3月のダイヤ改正に伴い、県内3つの路線で合わせて12本削減することを決めました。
また高速道路は、東九州道 北郷~日南間の9キロが今年3月に開通し、日南へのアクセスの向上が期待されています。

宮崎の交通機関マップ

 

そして今日の特集で注目したいのが、空の便と海の便カーフェリーです。
まずは空の便。
去年12月LCC格安航空会社の2社が相次いで就航し、宮崎県内でも話題となりました。
今回はそのLCCを永井アナが実際に体験してきました。

そもそもLCCと大手航空会社の違いは一体なんなのか。そこを追求すべく、Jetstar宮崎成田線に搭乗してきます!
LCCは「Low Cost Carrier」の略で利用者に格安運賃で座席を提供する航空会社のことです。そのために徹底的なコストの削減を図っていて、希望する座席の指定や機内に荷物を預ける場合は基本有料となります。また、機内に持ち込める手荷物にもいくつかの制限があります。
Jetstarの場合は、7キロまで手荷物を機内に持ち込むことができます。
今回の永井アナの荷物の場合、6.35キロなので機内に持ち込むことができ、大きさも規格に収まるのでこの手荷物は無料で機内に持ち込むことができます。

Jetstarのカウンター

 

利用客は「安いのが魅力です。子供の試合の遠征などで使うのはすごく良いと思う。」「手続きが簡単で急に東京に用があってもすぐ乗れるので、宮崎にとっては良い便だと思う。」と話します。

実際に永井アナが乗ってみたJetstarの飛行機は、定員180人乗りの小型機です。同じ機体を運行している大手航空会社より20席ほど座席が多くなっています。そのため、少しだけ座席の空間が狭いものの足元や座席自体に窮屈といった印象は全くしません。
Jetstarでは全ての機内サービスが有料となっており、座席にメニュー表がおいてあります。軽食や飲み物まで色々あり、座席でお金を払って注文するスタイルです。成田空港まで1時間40分のフライト。心地良いフライトに永井アナは夢の中・・・zzz

Jetstar航空機

 

ジェットスター・ジャパンの片岡優社長は「就航直後にしては非常に良い数字を頂戴しています。特に年末年始は満席で、他の九州の各路線よりも宮崎の方が良い状況となっていて、当初予想していた数字よりも良い現状です。」と話します。

片岡優社長:成田空港に到着

成田空港に到着しました。
国内最大の国際空港と宮崎が直接結ばれることで、海外への旅がより身近になることが期待されています。成田空港は世界110都市を結ぶ国際空港。
年間およそ3900万人の人が利用し、成田空港に乗り入れている航空会社はおよそ100社を数えます。
「宮崎の方が海外に行かれることも増えると思いますし、逆に海外から成田経由で宮崎にインバウンドでどんどん増えてきている。海外からのお客さんも取り込めるようなプロモーションも引き続き考えたい。」と片岡優社長は話します。

 

そして成田市は国際空港だけではありません。
今回は成田山新勝寺にやってきました。
ここにはなんと年間1000万人以上の参拝客が訪れるんです。
永井アナもみなさんの健康とU-dokiの視聴率アップ、そして個人的なお願いを祈願しましたよ!
成田山新勝寺は成田のお不動様として親しまれている真言宗智山派の大本山です。毎年節分の日には大相撲の力士や大物芸能人が豆を撒くことでも有名で、一度は訪れてみたい場所ですよね。
様々な願い事を祈願する御護摩祈願も行なっており、御本尊不動明王様はあらゆる願い事をきいてくれる仏様です。成田に立ち寄る際は、成田山新勝寺に是非足を運んでお参りしてみてください。

成田山新勝寺

<成田山新勝寺>
住所:千葉県成田市成田1番地 TEL: 0476-22-2111
http://www.naritasan.or.jp

今回成田線が就航した宮崎空港の利用者数は年々増加していて、昨年度の利用者数は306万人と10年ぶりに300万人を超えました。
さらにLCCが就航して空の旅も身近になったのでより増えることが予想されています。それによって県外からの旅行客や県民のみなさんにとっても利用しやすい交通機関となりそうです。
今回初めて成田に就航したLCCのJetstarジャパン。
気軽に宮崎と首都圏、そして世界を結ぶ翼として今後の展開に注目です。

 

続いては海の便。宮崎と神戸を結ぶカーフェリーについて特集します。
多額の債務を抱え新しい船を造ることが難しくなり、存続が危ぶまれた宮崎の神戸航路。この航路を存続させるため、県や地元企業などが出資する新しい会社が事業を引き継ぐことが決まりました。
航路存続のため今年3月からオール宮崎による官民出資の新会社のもとで、新しい船の建造など経営再建を図ります。

黒木政典社長:河野知事

宮崎カーフェリーの黒木政典社長は「新船建造を実現するためには外部の力を借りるしかないとの結論に達し、新会社に支援をいただくことになりました。
オール宮崎という体制をとっていただいたのは、フェリーを存続させようということ以上に宮崎県全体の物流を今後どうしていくのかということを
考えていただきたいと思っているからです。」と航路と宮崎経済の関わりの重要性を話します。
また河野知事も「長距離フェリー航路は宮崎県経済にとって生命線宮崎である。」と考えています。
「フェリーの役割は宮崎の農畜産物を県外に出して売っていく重要な役割を果たす。航路をしっかり維持しなければ宮崎の経済が大きなダメージを受ける。」と宮崎大学 地域資源創生学部の根岸裕孝准教授も話します。

宮崎の物流を支える生命線。
宮崎~神戸航路の24時間密着しました。

PM4:00 宮崎港
カーフェリー出発3時間前にも関わらず、宮崎港には乗船を待つトラックが多数駐車しています。
この日神戸に向けて出航するのは全長170メートルの「神戸エキスプレス」。
130台のトラックを収容することができます。
農業県宮崎にとって安く大量に大消費地へ運ぶことができるカーフェリーへの依存度は高く積荷の60パーセント以上を農林水産物が占めています。
またトラック業界にとってもカーフェリーはなくてはならない存在なのです。

積荷品目グラフ:輸送費

週一くらいのペースで乗っていると話すトラック運転手の方々は「ゆっくり休憩できて次の日気分良く配送ができる。疲れが全然違う。」「宮崎を夕方出て朝には神戸に着くので休憩が取れるのでその分良い。」と話します。

人手不足と労働環境の問題に直面しているトラック業界のニーズもあり、宮崎ー神戸航路を利用するトラックの台数は年々増加しています。神戸に向かう上り便では満車で乗り切れないトラックもあるほどで、そのほかに旅行や帰省でカーフェリーを利用する客も乗船します。

PM7:10 出港
いよいよ出港です。
宮崎港を静かに出港した神戸エキスプレスの旅客定員は690人
トラックのドライバーにとっても貴重な休息の時間となります。
トラックが傷まず、事故も少なく燃料もかからないことがドライバーにとっての利点だそうです。
神戸まで495キロ。約12時間の船旅となります。

カーフェリー設備

 

AM7:30 神戸三宮港
神戸三宮港は高速道路のインターチェンジに近く、ここから名古屋や東京方面に向かうトラックも船を降りていきます。
眠っている間に宿泊と移動ができる効率的な旅。体験してみて初めてわかる船旅の魅力ですね。そして港のすぐ近くには観光地(メリケンパーク)もあります。
港町神戸を象徴する異国情緒が漂う人気の観光スポット「北野異人館街」はレトロでおしゃれな街並みです。

神戸

 

続いてやってきたのは、日本三大中華街の南京町です。
ここでは中華の食べ歩きが楽しめます!
南京町は、東西270メートル南北110メートルの範囲に100を超える中華料理店などが軒を連ねる日本三大中華街の一つなんです。
今回永井アナが見つけたのが、大正4年創業元祖豚饅頭の老祥記
平日のお昼にも関わらず、すでにずらりと行列ができています。
店内で一つ一つ作られる豚まんの数は、1日になんと13000個!
できたての熱々の豚まんを買うことができるんです。
代々受け継がれてきた秘伝の皮と肉汁がたっぷり詰まった餡に行列ができる味の秘密が隠れています。皮がフワフワで中の餡も豚の旨味がぎゅーっと詰まっていてとっても美味しいです。永井アナが慣れない大阪弁で一生懸命食レポしてくれましたが、今回は割愛させていただきます。笑

元祖豚饅頭

☆豚まん(1個90円)※3個から販売

<老祥記>
住所:神戸市中央区元町通2-1-14 TEL:078-331-7714
http://roushouki.com

 

PM2:00 神戸三宮港
船内では折り返し宮崎に向け出港する準備が進められていました。
これから新会社が経営を図っていくには、二つの課題があります。
その一つが今の利用客のニーズに合わせて設備を整えることです。
神戸エキスプレスの客室構成を見ると、82パーセントが大部屋の2等室。
20年前にこの船が就航した当時、旅のスタイルは団体旅行が主流でした。
20年経った現在は個室を希望するお客さんが多くなり、新船建造などこれから先は個室対応が重要になっていきます。
また新しく建造する際にはトラックの積載台数を増やすことも求められます。

カーフェリー内

 

PM4:00 神戸三宮港
宮崎行きへの乗船を待つトラックが増えてきました。
航路の維持に必要なもう一つの課題は、宮崎に戻る下り便の貨物利用を増やすことです。昨年度神戸に向かう上り便と宮崎に戻る下り便を利用したトラックの割合は6:4
下り便のトラックが14,000台ほど少ないのが現状です。

上り便と下り便の割合

事業を引き継ぐ新会社は下り便のトラックを増やすための経営努力が求められます。
「お客さまのニーズの変化を早くキャッチして早めに手を打つ。それをしながら地元のみなさんの色々なニーズに答えていけば必ずこの航路は存続していける。
新しい会社は元気な会社としてやっていける。」と黒木政典社長は考えています。

様々な課題がある中で、航路存続の鍵となる新しい船を作るには県は2隻で120~140億円の費用がかかると試算しています。
そしてこの資金をどう集めていくのかをこれから新会社が検討に入り、2022年頃に新しい船を就航させたい考えです。
そのためにも新会社には経営の再建を図り、航路を守っていくさらなる経営努力が求められます。

宮崎経済の要となる空路と航路。
経済活動を支える拠点としてこれからどのように大きく発展していくか注目です。

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