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2017年12月11日

がんに負けない命のリレー リレー・フォー・ライフ・ジャパン宮崎(12月9日放送)

今、日本人の二人に一人ががんになる時代と言われています。
そんな中先週末、宮崎市でがんに関するチャリティーイベントが開かれました。
がんと戦う人やその家族をつなぐ命のリレー。その名も「リレー・フォー・ライフ」。そこにはあたたかい気持ちがたくさん詰まっていました。

今月2日澄み渡る青空のもと、晴れやかな表情でグランドを歩く人達。
24時間交代で歩き、寄付を募るチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ」です。参加者はがん患者やその家族、そしてボランティアなど
がんと何らかの形で関わりがあり、それぞれの形でがんと闘い向き合っている人たちです。

がんに関するチャリティーイベント

「命の大切さを家族を通して身にしみて感じているので、こういう機会に触れて一緒に参加したいと思った。」
「骨髄移植や肝臓移植などの病棟で長く勤めていたので、命にかかわる仕事を20年間やっていたのが参加する気持ちになった1番のきっかけです。」
参加者はそれぞれの思いを胸に歩きます。

参加費は1人500円。イベントの運営費や寄付金にあてられます。

リレーフォーライフのリストバンド

リレー フォーライフの始まりは1985年。きっかけはアメリカの1人の医師でした。
「がん患者は24時間がんと闘っている。」
その医師は24時間トラックを走り続け、がん患者のためにおよそ300万円の寄付金を集めました。たった1人の医師から始まったこの取り組みは、今世界や日本でも広がりを見せています。

 

会場には多くの手形で埋め尽くされた1枚の旗がありました。
一つ一つの力強い手形は、会場を訪れたサバイバーのもの。
いわゆるがん経験者の手形です。今まさにがんと戦う人たちにとって、この場所へ来ることのできた大切な証です。

がん経験者の手形

 

乳がんや慢性骨髄性白血病などがん経験者による講演が行われるなか、熱心に話を聞く夫婦の姿がありました。
延岡市に住む大平さん夫婦です。夫の久さんは7年前、ステージ4の腎臓がんを告知されました。
何気ない毎日に突然訪れたがんの宣告。

リレーフォーライフの写真

辛くて自宅にこもりがちだった日々。そんな中で出会ったのがリレー フォーライフでした。
「健康な時や仕事をバリバリしているときには何も感じなかったけれど、自分が病気をして全く知らない若者たちがハイタッチをして元気づけてくれるのが、ものすごく感激した。」と話します。
また妻のサツキさんも「患者さんの中には主人よりももっと長い闘病生活をしている人もいて、仲間に出会い・勇気や元気をもらえる場所なので、一度リレー フォーライフに参加してほしい。」と話します。
夫婦で乗り越えてきたがんとの戦い。2人を支え、励ましてくれたリレーフォーライフ。

 

午後8時すぎ、会場にはあたたかい灯りが灯されています。がん患者の方やそれを支える方々の思いがひとつひとつに書き込まれたこのルミナリエ。
まさに希望の灯りが会場に浮かび上がっています。
大切な人への想いや、がんと戦う決意。希望の光が一晩中会場を照らし続けました。

ルミナリエ

エンプティテーブル。
これは、会場に来ることができなかったがん患者やがんで亡くなった方々を偲ぶ尊厳と名誉の象徴です。

エンプティテーブル

一昨年の5月に最愛の奥様をがんで亡くされた1人の男性が歩いていました。
「一番落ち込んでいるときに知り合いの人に勧められて参加したら頑張っている人がたくさんいて、人の頑張る姿を見て自分も変わりたいと思った。参加することで、ものすごく感動したし前向きに歩いていけるようになった。」と話してくれました。
光り輝くルミナリエの側に、亡き妻律子さんの写真が飾られていました。
「いつも一緒にいるんだよ、という気持ちで連れてきた。」と男性は話します。

 

2日目はあいにくの雨。しかし早朝から途切れることなく、リレーは続きます。
チームで参加した163週目の男性は、「仲間の一人のお母さんが先週がんを宣告されたので、それに打ち勝てるようにみんなで頑張ろう思っている。」と最後まで歩き続けます。

二日間で762人が参加したこのイベント。
迎えたラストウォークは、参加者全員のハイタッチで締めくくられます。
大平さん夫婦も最後まで力強く歩きました。

ハイタッチする人たち

閉会式では「ここにいる人たちはみんな仲間です。家族です。決して一人ではありません。来年また笑顔で再会して、この場で一緒に歩きたい。」という言葉で締めくくられました。

参加者の想い

参加者の想い

 

この場所には生きる希望、温もり、そして輝く命があります。
思いをつなぐ命のリレー。
がんと向き合う人たちの大切な場所となっています。

リレーフォーライフの旗と共に歩く人たち

今回のリレーフォーライフの寄付金は304万5506円が集まりました。
これらの寄付金は、リレーイベントの開催・若手医師の育成とがん医療の発展・がんの悩み相談・がん検診受診率アップなどに役立てられます。

これからも、このあたたかい輪がますます大きくなっていくことを期待します。

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