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2017年07月10日

今気をつけたい!熱中症予防と対策!(7月8日放送)

宮崎県内は猛暑日が続き、急に暑くなるこの時期はまさに熱中症に気をつけなければなりません。
夏場だけではなく、春先や梅雨の合間に急に気温が上がったり蒸し暑い日など、まだ身体が慣れていない時に熱中症になりやすいと言われています。
油断すると怖い熱中症の予防と対策を、宮崎大学医学部整形外科の山口奈美医師に詳しく教えて頂きます。

宮崎大学医学部整形外科の山口奈美医師

始めに熱中症とはどんな症状が出るのかを、宮崎市消防局で話を聞いて来ました。猛暑日が続くこの時期は宮崎消防局でも熱中症による119番通報に備えています。平成28年は281人が熱中症で救急搬送されており、全体の45%が高齢者を占めているそうです。
主な症状としては大量の汗をかき、手足が痺れる、つる、頭痛、吐き気や意識がもうろうとするというケースが多いそうです。

宮崎市消防局の下村雄一主任

最も熱中症に注意する時期は気温が高くなる7月から8月ですが、梅雨明け前の7月上旬もまだ身体が暑さに慣れていないということもあり、熱中症にかかりやすい時期でもあります。
県内ではすでに熱中症で129人が救急搬送されています。(7月2日現在)

次に熱中症がどのような原因で起きるのかを下の図を見ながら教えて頂きます。

熱中症の原因の説明図

そもそも人間の身体は体内で熱を産生して外に出すという機能があります。具体的に言うと、汗をかいてその汗が蒸発することによって体温を下げたり、皮膚がラジエーターのような働きをしていて温まった血液を皮膚を介して冷ますことで、その冷えた血液を元に戻して体温を下げるという機能があるのです。その機能によって体温を下げることができるというわけです。
しかし、夏の暑い時期や湿度が高く気温が高い場合は外が暑いので体温調節機能が働かず皮膚から熱を放出できなくなり、汗をかいても湿度が高くて蒸発しないので、熱を下げるという機能も期待できなくなってしまいます。
結果的に熱の放出機能や体温調節機能が作用しなくなり、体内に熱がこもって熱中症になってしまうということなのです。
イメージでは乾燥している方が熱中症になりやすいのかと思いましたが、そうではなく湿度が高いことも熱中症の原因になることがわかりました。

そして今年の夏はどれくらいの暑さになるのかをUMK気象予報士の酒井晋一郎さんに今後3ヶ月の予報を聞いて来ました。

UMK気象予報士の酒井晋一郎さん

今年の夏に予想される気圧配置を見てみると、平年以上にチベット高気圧と太平洋高気圧が張り出すことがわかります。この二つの高気圧が重なる部分が大きいことが原因で、今年の夏は暑くなることが予想されます。特に風が弱い日や湿度が高い日は汗が乾きにくく、体温が上がりやすくなっているので熱中症には十分警戒が必要です。
特に熱中症になりやすいと言われている持病がある方や小さな子供、高齢者の方は注意が必要です。
対策としては、エアコンなどで室内を涼しくすることやこまめに水分補給と休憩をとるが大切です。

宮崎市にある橘保育園では、0歳から6歳までの145人の園児が通っています。
この保育園では1時間半おきに水分補給をして園児が水分を摂る時間を設けています。
調理師さんと相談しながら水分の量を決めていて、小さい園児で600cc、大きい園児で1000cc以上を目安に摂るようにしているそうです。
普通のお茶は利尿作用が強いので、夏に飲むと体内から水分が出ていってしまうので避けており、お水かミネラルが入った麦茶を用意して飲ませているとのことでした。

麦茶を飲む

さらに熱中症予防に注意をはらっているポイントは、毎日の朝の様子が書かれているお母さんからの連絡帳だそうです。熱中症予防には朝食をしっかり摂ることも重要なので、朝ごはんを食べたか、どんな朝ごはんを食べたかなどが書かれている連絡帳がとても大切になっているそうです。

ここで朝食を摂ることが熱中症予防にどれくらい関係しているか、こちらの図を見てみましょう。

熱中症が多い時間帯の図

熱中症が多い時間帯をみてみると、小学校は午後の時間帯が多いのにそれ以外の保育園、中学校、高校は午前中の時間帯が多いのがわかります。最近朝食を抜いてしまう子供たちが増えたため、午前中の早い時間にすでに熱中症になってしまう子供が多いことがわかります。
水分補給だけでは必要な電解質、ミネラル、カロリーが摂れないので、やはりしっかり朝食を摂ることが大事なのです。

ここで、夏バテに効果的なお料理を紹介します!
南九州大学健康栄養学部 渡邉純子准教授に監修していただいた、これぞ、理想の朝ごはんです。

夏バテに効果的なお料理

まずはしっかり炭水化物を摂ること。炭水化物はエネルギーになり、朝からの活動を助けてくれます。
そして、小松菜のみそ汁です。小松菜は手軽に冷凍保存ができ、ビタミン、水分も豊富です。
そしてビタミンCが豊富なゴーヤ、パプリカなどの野菜のマリネ。ビタミンCがレモンの2倍?3倍あって疲労回復に効果があります。
そして厚揚げときゅうりのもろみ添えです。厚揚げは大豆からできていて、ビタミンB、植物性タンパク質、カルシウムなどが豊富です。きゅうりは95%が水分で、食欲がない朝でも美味しく食べられます。
こうして栄養のバランスをみて見てみると、宮崎の郷土料理冷汁も理にかなったメニューと言えますね。

ここで、熱中症、暑さ対策グッズを紹介します。
まずは「WBGT計」(熱中症指数モニター)です。気温・室温などから熱中指数を算出する温度計です。
31度以上は運動を原則中止、28度以上は激しい運動を中止した方が良いという、活動の目安になります。

WBGT計

次に、「温度湿度警告計」です。熱中症になりやすい温度や湿度になると、あるマークが出て知らせてくれる温度計です。冬はインフルエンザが蔓延しやすい環境になるとそれも教えてくれる商品です。

温度湿度警告計

☆温湿度警告計 1,180円 (エディオン宮崎本店 0985-59-1111)

続いては、こちらの水筒のような「ウォータースプレーボトル」です。
グレーのボタンを押すとミストが出てくる商品です。飲むだけではなく、暑いときにミストをかけて涼をとることができるも便利グッズです。
水筒の中身は決してジュースなどを入れないでくださいね!ベタベタになっちゃいますよ!笑

ウォータースプレーボトル

☆ウォータースプレーボトル 税別1,680円 (デサキ宮崎店 0985-33-9339)

 

そしてもう一つのお勧めが、スプレー式のファンデーション「ザナ 毛穴パテ職人ひんやりBBスプレー」です。スプレーすると冷んやりと冷たいファンデーションが出てきて、毛穴も引き締まります。

ザナ 毛穴パテ職人ひんやりBBスプレー

☆ザナ 毛穴パテ職人ひんやりBBスプレー 税別1,200円 (デサキ宮崎店 0985-33-9339)

 

続いて、扇風機の後ろに付いている青い部分「ひえひえくん」です。
これを凍らせておき、扇風機の後ろにつけておくと冷たい風が出てくるという仕組みになります。
冷房が効くまでの間などにも便利そうですね。

ひえひえくん

☆ひえひえくん 税別1,480円 (エディオン宮崎本店 0985-59-1111)

 

最後に、もしも熱中症になってしまった場合、周りの人や本人がどういった行動をとったら良いかを山口奈美医師にお話していただいました。

「症状にもよりますが、意識がなかったり体温が40度以上ある場合は救急車を呼んで待っている間に体を冷やすことが大切です。また水分が摂れない場合は意識があっても医療機関を受信した方が良い。
熱中症は知識を持って入ればきちんと予防できるものです。
こまめな水分摂取と体調管理、そして高温多湿な厳しい環境下ではその活動をやめるという勇気を¬¬持つことが大切です。」

皆さんも熱中症対策をしっかりしてこの暑い夏を乗り切りましょう!

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