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特集
2017年06月19日
U-doki限定!気になるお金のハナシ!(6月17日放送)
郵便はがきや家庭に欠かせないバターやビールなども、今月から値段がアップ!(涙)家計を苦しめるまさに値上げの6月です。
そこで今回は、U-dokiだけのお得な節約術など気になるお金のハナシを特集しました。
節約アドバイザーの丸山晴美さんに様々な節約術を教えていただきます。
丸山さんは22歳で節約に目覚め、1年間で200万円貯金するというお金のエキスパートです。節約のプロなだけではなく、ファイナンシャルプランナーや消費生活アドバイザーなどの
資格も習得して活躍されています。さらに「オトナ女子のためのお金の基本200」や「お金が貯まるダイエット」などの著書もあり、全国のメディアでも活躍中です。
さて丸山さんは22歳にしてどうやって1年間で200万円も貯金することができたのでしょうか。
丸山さんは自身の経験から「収入が多いからと言って貯金ができるわけではなく、収入が少なくても貯金できる人はたくさんいる。自分の場合、手取り300万円だった時期に実際200万円貯金ができた。普段の自分のお金の使い方を反省して、無駄に気づいて直していくことが貯金に繋がる。」と話してくれました。
榎木田アナ・・・「15年くらい反省してませんね~」笑)
ここで街のみなさんのお金の悩みや節約方法を聞いてみました。
- 結婚して子供が生まれて出費が増えた
- 子供が二人いるので家庭のやりくりが大変
- 今年小学校に上がる子供がいるのでお金がかかるだろうなと思う
- 本当に気に入ったものしか買わないようにしている
- 食費をいかに節約するかやどこを削ろうか悩む
- 飲み会はなるべく一次会で帰宅するようにしている
- 旦那さんの趣味にお金がかかる (←児玉アナの奥様にバッタリ!笑)
様々な悩みや節約方法がありますねー。
ここで今すぐできる貯蓄テクニックを教えてもらいました!
「レシートは捨てるべからず!」
お買い物をしたレシートを捨ててしまっていませんか?
皆さんが捨ててしまうこのレシートこそが無駄を減らす重要なアイテムなんです。
最初の節約テクニックは、「レシートチェック○△×方式」です。
買い物をしたらレシートを捨てずに、商品ごとに○△×の評価をつけてみます。
- ○は必要なモノで安く買えて最後まで無駄なく使い切れたモノ
- △は必要だけど節約の余地があるモノ
- ×は無駄遣いなモノ
×の合計金額が無駄な出費となるわけですから、イコール節約できる金額ということになります。1年間の×を足したら結構な金額になりそうですよね。
こうして自分のお金の使い方を客観的に見ることで、お金の使い方のクセや無駄遣いに気づくことができます。無駄に気づいて節約できる具体的な金額がわかると節約がどんどん楽しくなっていくそうですよ!
特に多いのが、コンビニ買いや外食での「ちょこちょこ買い」をして無駄遣いをしてしまっているパターンなんです。
バラエティに富んだ商品や珍しい新商品が置いてあり、何かと立ち寄ってしまうコンビニ。コンビニに行くとつい買ってしまうのがペットボトルです。
1日2本買う習慣があるとして、これをマイボトルに変えてみると1週間で1300円、1年でなんと6万7600円も節約になるんです!
これにはスタジオのみんなも驚きです!
他にもお昼の外食ランチを週2回手作り弁当にするだけで、年間6万2400円の節約になるのです。毎日はしんどいかもしれませんが、週2回ならできそうですよね。
そして、外食を減らすコツ!
これこそ主婦が毎週のように抱えている悩みだと思います!
家族で週末に出かけると、帰る頃にはクタクタ。。。そんな時、つい「食べて帰ろっか」になりますよね。
家族4人で外食すると1回にお財布から出ていくお金は約6000円です。
そんな時、タイマーで帰宅時間に合わせて炊きたてのご飯が炊けていれば、外食をせずに帰る気持ちになりませんか?
美味しいご飯さえ炊けていれば、あとはおかずがあれば良いわけですから気持ちが楽になります。
続いては、よくある特売品の衝動買いのお悩みです。
ついまとめ買いをしてしまいがちな特売品ですが、ここにも買い方のコツがあります。
まずは「まとめ買い」で得するモノとそうでないモノがあるんです。
消費期限のないトイレットペーパーや長持ちするツナ缶はもちろんのこと、よく使い慣れた豚肉の細切れなどは小分けにして冷凍もできるのでまとめて買うとお得です。
逆にいくつで〇〇○円というように、「本当は必要はないけど安くなるなら」と言ってつい余分に買ってしまうモノは損をします。洋服もせっかくセールだからと言ってつい買ってしまいますが、結局着る機会がなかったりしますよね。
そして、スーパーでの買い物の順番にもコツがあります。
「え!?買い物の順番は普通、野菜コーナーからじゃないの???」と思いますが、違うのです。
そもそもスーパーというのは入り口に野菜などの青果が陳列されていて、奥の方に肉や魚が置かれているものなのですが、これには理由あるのです。消費者の大半が右利きだという前提でお店の導線がつくらていて、反時計回りに進むとカゴに商品をいれやすくなるということです。
同時にどんどんカゴにいれてしまいがちなんです。
つまり野菜から買ってしまうと、何を作るかまとまらないうちに無駄なモノを買ってしまうのです。まずはメインである肉魚から選んで、それに必要な野菜だけを買いに行くことがコツなのです。
買い物に行く前に何を作るかをきちんと決めて行けば、無駄な買い物は避けられるということです。
続いては、賢く増やす貯蓄テクニックです。
最近よく耳にするフリーマーケットアプリ「メルカリ」。
これを上手に利用してみてはいかがでしょうか?
1日の出品数100万件以上の日本最大のフリマアプリ「メルカリ」は、4年間で5000万ダウンロードを突破しました。洋服、ベビーグッズ、食器、家電と幅広いジャンルの物が扱われています。
使い方は簡単です!
- 売りたいモノを撮影
- 商品の情報を記入し、自分で価格を決めて出品する
- 購入者が現れればやりとりの後、販売成立
例えば送料込みの1000円で出品した場合、手数料10パーセントの100円が引かれ、残りの900円から配送料を引いた金額が利益になります。
出品までわずか3分でできる手軽さと、出品者と購入者の支払いなどのやりとりが安全であることが人気の秘訣です。
購入者からメルカリにお金が支払われ、その後出品者から購入者に商品が発送されますが、その際も住所や個人情報がわからないように匿名発送や補償付き配送なども選ぶことができます。
商品が無事に届きましたという連絡がくると、メルカリから出品者へお金が振り込まれる仕組みになっているので、直接本人たちがお金をやりとりしないことで個人情報の流出を避けることができるのです。
続いて、不用品を賢く売るポイント!
- 捨てるモノでもとりあえず出品
- 写真の撮り方にこだわる
- 説明文はデメリットも含め丁寧に
特に3番目の「デメリットもきちんと記載する」というところは、お互い気持ちよく安心して取引ができるためにとても大切になります。
<ズバリ、お金が貯まる人の習慣とは!?>
まずは「先取り貯蓄」です。
お給料が入ったら決まった金額を貯蓄して、余ったお金でやりくりをする方法です。できれば手取り収入の金額の1割~3割を貯蓄するのが理想です。
そして大切なのは「メリハリ出費」です。
全ての出費を抑えるのではなく「出すところは出して抑えるところは抑える」というように、メリハリをつけて出費していくことです。
最後に、これから貯蓄・節約を始める方に丸山さんからアドバイスをいただきました。
「家を建てたい、老後に備えたいなどの目標を立てること。そして楽しんですること。」だそうです!
楽しんで節約ができたら、貯蓄もできて一石二鳥ですよね。
みなさんも、日々の生活の小さなことからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?