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2017年06月05日

ある日突然現れる、極上のレストラン!DINING OUT MIYAZAKI(6月3日放送)

5月27日、宮崎が誇る神話の島「青島」を舞台に宮崎の観光を大きく変える可能性を秘めたイベントが行われました。日本を代表するトップシェフの料理を神話の地の美しい風景の中で味わう、まさに「食」「歴史」「風土」を極上の演出で堪能することのできるDINING OUT MIYAZAKI
宮崎市の観光戦略と、 川手シェフそして地元生産者の思いと供に、イベント開催までの道のりをお伝えしていきます。

DINING OUT MIYAZAKI×宮崎市の観光戦略

観光地青島は、かつて新婚旅行先として多くのカップルで賑わいました。しかし新婚旅行ブームが去ると、訪れる人は激減し、青島再生は宮崎市にとって大きな課題となりました。 かつての輝きを失ってしまった青島の流れを大きく変えたのは、2年前にオープンしたAOSHIMA BEACH PARKでした。古き良き青島の景色にビーチカルチャーを癒合させたAOSHIMA BEACH PARKは県外からの観光客にも注目を浴び、新しい観光スポットとして全国に発信されました。

AOSHIMA BEACH PARK

その結果、青島を訪れる人も増加し、去年の夏は7年ぶりに20万人以上の人が青島の海を満喫しました。

青島海水浴場の来場者数のグラフ

そんな青島を舞台に、先日行われたのがDINING OUT。
ある日突然現れて、数日のうちにその姿を消してしまう極上のレストランです。
素晴らしいシェフの料理をあたたかいおもてなしと共に最高のロケーションで味わい、その感動は参加した人の心の中に深く刻み込まれ、伝えられます。

今回10回目の節目を迎えるDINING OUTのホストを務めるのは、コラムニストの中村孝則さん
「宮崎は人が明るいので、そこがうまくスパークするところをみんなと共有できるように導けたら良いなと思う。
絶対に面白くなる、楽しくなるんじゃないかなと思う。」

コラムニストの中村孝則さん

そして料理を担当するのは、東京青山フロリレージュの川手寛康シェフ。世界を魅了する若きカリスマフレンチシェフです。
みなさんの記憶に残る時間を作る、可能性をかなり秘めたダイニングアウトになると思う。みなさんに楽しみにしていただければと思います。」

東京青山フロリレージュの川手寛康シェフ

と、二人はイベント前に、DINING OUT MIYAZAKIへの期待と思いを語ってくれました。

 

全国的にも注目度の高いこのイベントが宮崎で行われることで、「食、神秘的な青島やその他文化など、宮崎の観光の魅力を広く情報発信して観光誘客に繋げていきたい」と宮崎市観光戦略課の岩切典雄さんは話します。開催地宮崎市はこのチャンスをどんな形で観光ブランディングに繋げていくのか期待されます。

 

イベント一ヶ月前。 DINING OUT開催にあたり、自ら生産者の現場へ足を運び食材を視察する川手シェフ。
店頭ではわからない生産者の思いやその野菜の質など、生産者の話をきくことはシェフにとって貴重な機会だそうです。

かぼちゃの生産者と話をする川手シェフ

視察を経て「食材もさることながら、人間味があるところが宮崎の一番の良さだと感じました。そこが一番の収穫かなと思います。これから一生懸命、いただいた食材やアドバイスを活かして、一品一品研ぎ澄ましながら料理を作りたいと思います。」と語ってくれました。

 

そしていよいよ迎えたDINING OUT MIYAZAKI当日。
本番を前に、入念な準備が進みます。配膳やドリンクを担当するサービススタッフにも張り詰めた空気が漂います。実は全て、宮崎のホテルや飲食店から選抜されたメンバー達なのです。

緊張感漂う打ち合わせの様子

DINING OUTに宮崎の若手スタッフを投入し、新たな刺激と経験を積ませようと企画したのは、宮崎観光ホテルの高木直幸さん
高木さんは「サービスというものは経験しないと良いサービスができないし、学べないものだと思っている。なので現場で活躍している若いスタッフを集めてこの経験を活かして欲しいと思い、選抜した。日本のおもてなしというのは、100人いれば100通りのサービスができると思う。この経験を活かして、そのお客様にあったサービスをできるような素晴らしい舞台にして欲しい。」 と語り、宮崎のこれからの観光にとって今回のイベントがとても大きな意味があると考えています。

宮崎観光ホテルの高木直幸さん

 

青島神社の境内に、DINING OUTに参加する方々が高級車レクサスに乗って続々と入っていきます。
2日間で約80人が参加しました。ディナータイム開始までのひとときをレセプション会場で楽しみます。 会場では、リモンチェッロを日向夏で応用したスペシャルドリンクと宮崎ゆかりの食材が味わえるフィンガーフード3種を楽しむことができます。
今まで体験したことのないおもてなしや、地元文化を取り込んだ「食」と大自然の中で味わう極上のひとときに期待を馳せます。

境内に続々と入ってくるレクサス

そしてDINING OUT MIYAZAKIは始まりました。
普段観光客が通らない原生林の中、素敵な雰囲気と美しい夕景を楽しむことができる最高のディナータイムの始まりです。

今回のDINING OUTのテーマは「時と生命の神秘の凝縮」
川手シェフは宮崎の食材を使い、その土地に根付く文化や歴史を表現しました。

時と生命の神秘の凝縮

  1. (天然の鯉を使って「水」を表現した一品)
  2. (自由に育った自然放牧鶏の一品)
  3. (干し椎茸とチーズを使っただご汁)
  4. (青島を表現した貝の一品)
  5. (味覚も視覚を楽しませてくれる魚)
  6. (あえて使った経産牛のカルパッチョ)

宮崎の食材の可能性を極限まで高めた川手シェフのメニュー。
独創的なメニューは、食べる人の五感を刺激します。

お肉のメイン料理は牛肉のカルパッチョです。
しかし、誰もが想像する若いメス牛の霜降りではなく、あえて経産牛を使っています。

「これはB3や B2と言われるランクの牛ですが、とても美味しいと思うのです。
人間の美味しさの基準というものが果たして本当に正しいのかというところを、川手シェフは経産牛を通して食されるみなさんに問いかけている一品だと思います。」と中村さんは話します。

中でも最後に提供された猪鍋は、長年ベジタリアンだったという女性も虜になりおかわりをするほど。川手さんの手がける料理にはその食材以上の美味しさを生み出す力があります。

DINING OUTでは料理以外にも様々な演出でその土地の素晴らしさを伝えています。パームツリーを照らす光の演出やヴァイオリンの生演奏が参加者を魅了し、幻想的な世界へと導きます。

幻想的な世界

空が青紫色になり、パームツリーのシルエットが浮かび上がる素敵な雰囲気の様子

参加者からは「場所も料理もすごく良くてこの企画に圧倒されています」、「シェフの人柄が全ての料理に現れていて素晴らしいと思った」「五感を全部使って食事ができたのでとても贅沢に思えた」と賞賛の声が聞こえてきました。

ディナー開始から4時間の間バックヤードを支えてきた総勢50人の地元宮崎のスタッフにも、参加者から盛大な拍手が送られ、おもてなしも高く評価されました。

最後に川手さんは参加者のみなさんに向けてこんなメッセージを送りしました。
「何ヶ月も前から食材を探して場所を探してスタッフを集めて指導して、そして生産者の人達もこのために野菜を育ててくれていろんなことがこの4時間の中に詰まっています。短い時間でしたが、本当に貴重な経験をさせていただきましてありがとうございました。」

宮崎では当たり前だった風景に価値を見出し、改めてその自然、食材の素晴らしさを発信したDINING OUT。

ロケーションや食材だけでなく、宮崎の人間味やあたたかさも伝わる素晴らしいイベントとなりました。

全国のグルメな参加者が今回のイベントを記憶に残し、宮崎の素晴らしさが伝わっていき、また、今回の経験がこれからの宮崎の飲食店のホスピタリティの向上に必ず繋がっていくと思います。
今後さらなる発展を目指す宮崎の観光から目が離せません。

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